近未来の描写が半端ない「シビル・ウォー アメリカ最後の日」で覚えておきたいこと【コラム/細野真宏の試写室日記】
映画.com / 2024年10月4日 7時0分
本作で興味深いのは、こまごまとした説明はなく、主人公らの目線で状況などを体感できるように作られている点です。
とにかくリアリティーには定評のあるアレックス・ガーランド監督作品なので、知識ゼロでも問題ないのです。
文字通り「体感型の作品」なので、IMAXなど、できるだけ環境の良い映画館で見ることが重要な作品と言えるでしょう。
「シビル・ウォー アメリカ最後の日」は、一足早くアメリカで公開されていますが、興行収入ランキングで2週連続1位を記録しています。
近未来の描写が半端ないということは、それだけディテールにこだわり、緻密に脚本や映像を仕上げることができていることを示しています。
そして、これを実現するのは非常に論理的かつ映像センスが必要不可欠。その思考力と表現力を併せ持っているのがアレックス・ガーランド監督です。
つまり、「アレックス・ガーランド監督作品」は今後も注目すべき作品で、「A24」と共に覚えておきたい代名詞なのです。
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