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松重豊、釜山のレッドカーペットで“もぐもぐ顔” 「劇映画 孤独のグルメ」ユ・ジェミョン出演も明らかに

映画.com / 2024年10月4日 15時0分

 さらに「レッドカーペットを歩いている時に、何かを食べていたと思いますが…?」と、前日に実施されたオープニングセレモニーのレッドカーペットイベントについて聞かれると、松重は「ネタバレになってしまうから言えないけれど、実は、映画の中で重要なモチーフになっている物を食べていました。本編を観て、これを食べてたのか!と思ってもらえたら嬉しいです。」とストーリーのヒントを交えながら回答。また「レッドカーペットに降り立ったとき、作品ならではの“孤独カット”を演出してみました。お気づき頂けましたか?」と監督・松重による演出の種明かしをすると、会場は笑いに包まれた。

●「梨泰院クラス」ユ・ジェミョンが特別出演! ワールドプレミアは大盛り上がり

 松重は、ワールドプレミア上映前の舞台挨拶に出席。ここでは、サプライズ発表が行われた。MCの呼び込みによって登壇したのは、日本でも話題となった大人気ドラマ「梨泰院クラス」にて、主人公の因縁の相手であり、飲食業界のトップに君臨する大企業「長家(チャンガ)」の会長・チャン・デヒを熱演したユ・ジェミョン。本作に特別出演していることが登壇をもって明らかになった。劇中では、韓国領に迷い込んだ五郎(松重)の入国手続きを行う韓国入国審査官を演じている。

 釜山を訪れた松重を激励すべく舞台挨拶に駆け付け、本作の撮影から約1年ぶりの再会に、がっちりと握手を交わす2人。松重は「この作品を愛してくれる方が韓国にたくさんいること知り、劇映画にする上で韓国を大きな舞台として考えたいと思いました。シナリオを考える上で、言葉の壁を越え、友情が芽生える作品にしたいと思った時に、この人しかいないと恋焦がれて出演していただきました。」とユ・ジェミョンの出演を熱望していたことを明かす。

 そんな松重に対し、ユ・ジェミョンは、「『孤独のグルメ』は独特で、愉快で、素敵な作品だと思って楽しく見ていました。だから本作のオファーをもらったことに非常に驚いたけれど、感謝の気持ちで受けることにしました」と話し、「撮影中も松重さんは親切に説明してくれて、幸せな思い出になりました」と語った。

 最後の挨拶でユ・ジェミョンは「今日は釜山に着いてすぐミルミョンを食べ、明日の朝はデジクッパを食べる予定です。釜山はまさに美食家の街だと思います。皆さんの幸せな笑顔を見ることが出来て嬉しいです」と、釜山グルメに絡めた感想をお茶目に述べた。そして、松重からは「食べ物を通して、人と人との心の触れ合いや愛情を感じてもらえる作品にしたつもりです。でも、気持ちが温かくなったけれど、“孤独のグルメ”らしくお腹がすいた!という作品にしたいとも思っています。きっと見終わった後はお腹がすくと思うので覚悟してください!」とコメントしていた。。

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