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「現代中国映画祭2024」開催決定! 4作品が日本初上映、奇才チュウ・ジョンジョン監督を特集

映画.com / 2024年11月8日 19時0分

「鉄西区に生きる」 ★日本初上映

鉄西区に暮らしているシュは尿毒症になり、人生が崩壊してしまう。やんちゃな父親、謎の同級生・チャオ、親友のタンは、シュの命が消えかかっていく中で彼女を必死に守っている。そんな生活の中で、シュは再び“生きる”ことに希望を持ち──。監督はリャン・ミン。

「失った時間」

結婚式を間近に迎えたティンは、母親に促されて、広州から香港へ向かい、20年間行方不明の父親を探し始める。旅の途中で、ティンは過去の曖昧な記憶が蘇り、予期せぬ出会いが家族の真実を明らかにしていく。監督はツァイ・ジエ。

★「Play Back」 Selection部門

「アートカレッジ 1994」

中国が欧米文化を取り入れ始めた1990年代初頭。南方芸術学院に通う学生たちは、伝統芸術と現代的な前衛芸術の板挟みで苦しみながらも、自分たちの理想や芸術を追い求めて、懸命に生きているが、モラトリアムは終わり人生の決断が迫られる。監督はリウ・ジエン。

「船に乗って逝く」

田舎の河沿いで暮らしていた老婦人・シュウは、悪性の脳動脈瘤で余命宣告をされた。都会で会社を経営するシュウの娘は、治療が大変でも諦めないと主張する一方で、シュウの息子は余命を気楽に過ごさせたいと意見が対立。やがて死が迫ってくる時、家族たちの最後の選択は…。監督はチェン・シャオユー。

「永安鎮の物語集」

映画の製作チームが撮影準備のために湖南省の小さな町にやって来たところから派生する3つの物語(「ひとり待つ」「美しく見える」「冥王星の瞬間」)。映画の製作が地方の田舎町に引き起こす幾つかの「波紋」が多面的に切り取っていく。監督はウェイ・シュージュン。

「春江水暖 しゅんこうすいだん」

富春江が流れる杭州市富陽。再開発真っ只中の地区に住むグー一家。家長である老いた母の誕生日を祝うために、4人の兄弟や親戚たちが集う。その祝宴の最中に、母が脳卒中で倒れてしまう。変わりゆく世界に生きる親子三代の物語。監督はグー・シャオガン。

「郊外の鳥たち」

地盤沈下が進んだ地方都市。地質調査にやって来た測量技師の青年ハオは、廃校になった小学校の机の中から、自分と同じ名前の男の子の日記を発見する。そこには、開発が進む都市で日常を謳歌する子どもたちの姿がつづられていた。2つの物語が複雑に絡み合い、現在と過去が交差していく。監督はチウ・ション。

「宇宙探索編集部」

廃刊寸前のUFO雑誌【宇宙探索】。編集長のタンは、中国西部の村に宇宙人が現れたという情報を掴み、仲間たちを引き連れて西へと向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、予想と人智をはるかに超えた出来事だった……果たしてタンたちは宇宙人に出会えるのか? 監督はコン・ダーシャン。

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