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有村架純×坂口健太郎「さよならのつづき」 坂元裕二、塚原あゆ子監督らが絶賛 「がんばって!の声を一生分あげてしまいました」

映画.com / 2024年11月9日 12時0分

 タイアップコラボ企画も決定し、本作のコーヒー監修を行った「MI CAFETO(ミカフェート)」では、オリジナルコーヒードリップバッグが公式オンラインストアで11月14日より順次発売。アパレルブランド「JUN」ではオリジナルグッズを取り扱うほか、Plan・Do・Seeが運営する全国5エリア・7店舗のレストランでは期間限定で本作をモチーフにしたデザートメニューとコーヒーを提供する(カフェタイムのみ)。

 Netflixシリーズ「さよならのつづき」は11月14日より配信開始。11月13日には東京でメインキャスト・クリエイターが揃う前夜祭プレミアイベント、翌14日には物語の舞台となった北海道・小樽で有村、坂口が凱旋イベントとしてレッドカーペットセレモニーを実施予定。

 各著名人のコメント全文は以下の通り。

【坂元裕二(脚本家)】

丸くなれない永遠の三角関係。好意を伝えることがこんなに難しいなんて。好きになればなるほど一緒にいられない。幸せを願えば願うほど胸が痛くなる。誠実過ぎる人たち、優しすぎる人たちがそれ故に涙する姿を見ていて、がんばって!の声を一生分あげてしまいました。誰かを悪く思ったり、意地悪に見たり、怒ったり、そんなぎすぎすした世界を離れ、二人の美し過ぎる関係を見守ることは、花が咲く様をゆっくり眺めるような、とても大切な時間をくれました。

【塚原あゆ子(監督)】

誰もが憧れる、人を心底好きになるという気持ち。それを、「浴びる」感覚になった。それぞれの溢れ出る感情を、浴びる。感情移入ではなく、その世界の端にいる感じ。素晴らしい映像と柔らかな台詞で紡がれた物語は、非常にわかりやすく楽しめる。有村架純さんがとても美しくキュートで悲しいほど一途なのが、また良かった。身体に記憶が残っているというファンタジーを、真実なんだと真正面から願わずにいられない。この世界を映画とかの2時間くらいではなく、シリーズでゆっくり見られるのも魅力の一つだと思う。

【磯村勇斗(俳優)】

珈琲の香りと共に、夢のような奇跡の物語に誘われる。映像から香りや体温が伝わってくるのは初めての感覚だった。
登場人物たちの強く生きようとする息吹が、鼓動として伝わってくる。
「嗅覚」は記憶をつかさどると言うが、この作品では「鼓動」までもが記憶をつかさどる。
それは切なくも愛おしく・・・心が温かくなった今、僕は誰かと珈琲を飲みたい。

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