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キム・ヘス、筋肉の破裂を乗り越え撮影 チュ・ジフン、リュ・スンリョンらが登場【注目韓国ドラマ 記者会見レポ第1弾】

映画.com / 2024年11月25日 13時0分

 そして記者からは、ディズニーとカンフルの協業による“カンフル・ユニバース”拡張について、質問が飛んだ。カンフルは、「ムービング」「照明店の客人たち」制作のなかで、ディズニーとの信頼関係を構築できたといい、「ディズニーが私と一緒に仕事をする理由はディズニーにしか分からないと思いますが、これから頑張っていきたいと思います」と、決意を述べる。別のプレゼンテーションでカンフルは、「ムービング」「照明店の客人たち」のリンクを問われ、ネタバレに配慮しつつ、「2作の共通点は背景が2018年であること」と、意味深に語っていた。

 キム・ヒウォン監督は、「子どもの頃、世界中の子どもたちがディズニーの漫画や映画、ドラマを見てたくさん泣いたり笑ったりして、ディズニーを見て育ち、感情が動いたと思います。地球に住む全ての人間の感情は同じだと思いますが、カンフルさんの作品には人の心を動かす感情があります。私も、役者さんもその感情に動かされたようです。そしてその感情が作品に溶け込んでいます」と、カンフル作品の持つ普遍性を強調していた。

▽「トリガー ニュースの裏側」(2025年1月配信)

【作品概要】
 本作は、あるテレビ局の調査報道チームが奮闘する社会派ドラマ。舞台は、現代のソウル。自分たちのキャリアをかけ、広告主を恐れることなく、さまざまな物議を醸すニュース報道を発信してきた一流の調査報道チームは、ある事件のあまりにも際どい報道が原因で、職を失う瀬戸際に立たされる。番組、そして自分たちの職を守る唯一の方法は、忽然と姿を消した有名俳優をめぐる20年前の未解決事件を解決すること。与えられたタイムリミットのなか、チームの戦いが幕を開ける。

【記者会見レポート】
登壇者:キム・ヘス、チョン・ソンイル、ユ・ソンドン監督

 記者会見冒頭に行われたフォトセッションでは、スパンコールが輝くエレガントな黒いドレス姿のキム・ヘスを中心に、チョン・ソンイル、ユ・ソンドン監督が手をつないで登場し、チームワークの良さを見せつけた。調査報道番組のチーム長・ソリョン役を務めたキム・ヘスは、役どころについて、「捜査班長として非常にプロフェッショナルな面もあれば、自由な面もあり、正義を貫くクレイジーなキャラクターとでも言いましょうか。執拗に真実を追い求めますが、一方で頭のなかで、お花畑のような(理想の)世界を夢見る面白い役で、悪者がもっと悪いことをしないように救済するという信念で行動します」と解説した。

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