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鬼舞辻無惨に無限城へ落とされたい 「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無限城へ-」柱の魅力とソニーの新施設をフォトレポート

映画.com / 2024年11月25日 18時0分

 「柱―言葉」入り口で選んだカードを端末にかざすと力強い言葉が聞ける。

5柱―表情
 約1000点のアニメーション原画で埋め尽くされたエリア。天井からタペストリーが吊られ、テーブル部では本編映像がループする。
 アニメーターの筆致や、書き込まれた指示などを堪能できる。お気に入りのシーンやキャラクターを探してみよう。なお、色付きのものは作画監督などによる修正原画だ。

 「柱―表情」約1000点の原画に包まれる。原画が上手くて幸せ。かっこいいシーンやコメディシーンもあるのでお気に入りを探してみよう。

6柱―躍動
 柱それぞれの呼吸による「型」(必殺技)のアクションを、等身大以上に拡大した連続原画パネルで紹介する。甘露寺蜜璃などは宙を舞うように展示されている。自由に中を歩けるので、ぜひ原画の方向を意識して近くで柱の動きを感じて欲しい。


 壁面には小型モニターがあり、その原画のシーンを表示している。映像と連動してスポットライト演出もある。

「柱―躍動」大きなパネルで展示された柱の原画たち。動きの流れもよくわかる。

7そして無限城へ
 このエリアは特殊な4面シアターと「無限城」で構成される。
 柱稽古編第八話「柱・結集」のラストシーン、現れた鬼舞辻󠄀無惨に柱たちが迫り、無惨の本拠地・無限城へ誘われるシークエンスが正面、左右・床面の4面スクリーン、立体音響、送風機、ハプティクス技術(床面振動による触覚提示)によって体験できる。琵琶の音で床が震えると、床に穴が開き無限城へ落下していく。ハプティクス技術は「PS5」のコントローラーなどにも使われており、振動の表現力にも注目して欲しい。ちなみに上着を脱いだほうが風の演出を感じやすいだろう。
 アトラクション系が苦手な人は、係員に申し出るとシアターを避けることもできる。
 シアターを抜けると造作された「無限城」の空間に出る。注意して見ると、時折、障子に怪しい影が表れたり、上からひそひそ声が聞こえたりする。床面は鏡面になっていて、迷路のような無限城の奥行きを感じることができる。

「そして無限城へ」シアターの落下感を味わった後、迷路のような無限城へ。鬼の気配に耳を澄まし、目を凝らしてみよう。

●フォトスポット、物販
 会場内は写真撮影可能な場所もあるが、最後に日付入りの写真が撮れるフォトスポットがある。柱たちの背中に並んでみよう。
展示オリジナルのグッズが揃ったグッズショップも併設されている。

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