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鬼舞辻無惨に無限城へ落とされたい 「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無限城へ-」柱の魅力とソニーの新施設をフォトレポート

映画.com / 2024年11月25日 18時0分

 展示出口のフォトスポット。柱の背中と記念撮影できる。オリジナルグッズの物販もある。

●テーマカフェ
 ミュージアム横の「CREATIVE MUSEUM TOKYO CAFE」では『アニメ「鬼滅の刃」柱展 -そして無限城へ- カフェproduced by ufotable Cafe』が展開され、京橋の街を眺めながら食事を楽しめる。
 柱ごとのフード、ドリンク、デザート、ボトルドリンクが提供され、それぞれコースターやカードなどのノベルティが付く(ボトルドリンクはボトル持ち帰り可能)。
 炎柱のパスタは濃厚なソースも本格的で、営業時はデコレーションした盛り付けで提供される。一部の料理は香りづけのエッセンスが用意されており、数滴たらすと柱の存在をより強く感じることが出来るだろう。


 カフェ利用は予約優先で、ミュージアムチケット購入時に予約できる。入店時間の指定はないのでミュージアムをゆっくり見ても大丈夫だ。

 盛り付けも美しいテーマカフェメニュー。

●施設の成り立ち、今後の展開
 施設の成り立ちを補足しておこう。会場の「CREATIVE MUSEUM TOKYO」は東京駅徒歩7分、京橋地区の「TODA BUILDING」内(6階)にオープンした。東京都の「都市再生特別地区」に2016年に採択された街区開発の一環で、隣接するアーティゾン美術館(旧・ブリジストン美術館)を要する「ミュージアムタワー京橋」(事業者:永坂産業、石橋財団、2019年竣工)と、戸田建設本社ビルの建て替えとなるこのビルで芸術文化を軸とした街「京橋彩区」を構成する。映画ファンにとっては「国立映画アーカイブ」にも近い立地だ。
 「CREATIVE MUSEUM TOKYO」の開業と同日にオープンした「TODA BUILDING」は、1階~2階の共用スペースにパブリックアートを展示するほか、3階に4つのアートギャラリー、4階にホール&カンファレンス、6階に「CREATIVE MUSEUM TOKYO」と併設カフェ、8階から27階までをオフィスとする超高層複合ビルとなっている。

 「CREATIVE MUSEUM TOKYO」の中山三善館長によると、同館はソニー・クリエイティブプロダクツの手掛ける3つ目のミュージアムであり(1つ目は六本木のスヌーピーミュージアムとそれを改装した六本木ミュージアム、2つ目は移転後の町田のスヌーピーミュージアム)、戸田建設と計画段階から要望を伝えて設計されたという。それによって5mの天井高と、通常より多くの電源を確保し、また天井も板を貼らない黒塗り仕上げとしたことで、メディア展示、デジタル展示で自由度の高い施設となっている。今回の「柱展」においても柱9人それぞれに映像プロジェクターがおかれる部屋が複数あるし、「無限城」のシアターでは5台のプロジェクター、立体音響用スピーカー、送風機、振動床など機材を豊富に設置されている。展示室の面積は約1,200㎡、延床面積は約3,600㎡である。

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