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「アナと雪の女王2」音楽まとめ、7つの新曲を紹介 【ネタバレあり】

映画.com / 2024年12月6日 20時0分

 実は、クリストフを演じるジョナサン・グロフは、06年に出演したブロードウェイミュージカル「春のめざめ」でトニー賞の主演男優賞にノミネートされ、その後も演劇界で活躍した存在。それだけに、前作「アナと雪の女王」でクリストフの本格的な歌唱シーンがなかったことに、ファンからは不満の声もあった。今回、満を持しての歌声披露となったのだ。

●6.「みせて、あなたを」(原題:Show Yourself)

 なぜ、手に触れるものを凍らせる特別な力を持っているのか? エルサ自身が長い間、悩み苦しんでいた答えにたどり着くシーンで、彼女が歌い上げる楽曲は、過去の記憶と出会い、“大切な人”とのデュエットも実現する感動的なナンバーだ。エルサが自分を解放したのが前作の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」だとすれば、その先で、真の意味で自分を受け入れるのが「みせて、あなたを」となる。この2曲は似ているようで、まるで正反対の、合わせ鏡に写した姉妹のような楽曲ともいえる。

 現在、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「イントゥ・ジ・アンノウン 『アナと雪の女王2』メイキング」では、数カ月後にワールドプレミアを控え、製作段階での試写に参加するクリエイターたちが「みせて、あなたを」を劇中に残すべく奮闘する姿が映し出されるので、ぜひあわせて視聴してほしい。

●7.「わたしにできること」(原題:The Next Right Thing)

 大切なものを失い、窮地に陥ったアナが、暗闇のなかで打ちひしがれながらも、自身の心を奮い立たせて、一歩ずつ前に進もうとする姿を描いた楽曲。「いまできること、それも正しいことをする」という言葉を胸に、アナが正しい道を歩む決意を歌う姿からは、ネガティブな思いに負けることなく、立ち上がるアナの心の成長が伝わってくる。

 共同監督のバックは、前作「アナと雪の女王」のプロモーションが始まる時期に、愛する息子を亡くしており、アンダーソン=ロペスとロペスは、プライベートの悲劇と向き合いながら、クリエイターとして仕事に打ち込む彼の姿を思いながら、この楽曲を生み出したと語っている。

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