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【大人気】「はたらく細胞」肛門シーンの撮影秘話&メイキング写真を独占入手 出す・出さないの攻防戦に爆笑

映画.com / 2024年12月27日 16時0分

【大人気】「はたらく細胞」肛門シーンの撮影秘話&メイキング写真を独占入手 出す・出さないの攻防戦に爆笑

(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024 映画「はたらく細胞」製作委員会

 永野芽郁と佐藤健が共演し、人気漫画を実写映画化する「はたらく細胞」(公開中)の撮影裏話とメイキング写真を、映画.comが独占入手。観客から人気を集める“笑撃”の肛門シーンは、「ゴジラ-1.0」でも知られる「白組」のVFXと、多くのキャスト・エキストラによる“人力”の化学反応で作り上げられている。

 本作は、細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画「はたらく細胞」とスピンオフ漫画「はたらく細胞 BLACK」を実写化するもの。「翔んで埼玉」の武内英樹監督がメガホンをとり、同作で組んだ徳永友一が脚本を担当した。

 12月13日に公開されると、国内映画ランキングにて、2週連続で1位を獲得。累計で観客動員数128万人、興行収入17億円を突破した。公開週のオープニング興収は、2024年に公開された実写邦画作品のなかで、「キングダム 大将軍の帰還」「ラストマイル」に次ぐ3位の好成績となり、最終興収50億円も視野に入る大ヒットスタートを切った。

 本作では、細胞たちが活躍する体内のファンタジックな世界観を実写化。SNSでも「体内描写が秀逸。背景にある小道具なんかも力が入っている」「背景美術面白かったからじっくり眺めたくなる」「キャラクターや背景や小物やCGどれも本気を感じた」など、絶賛の声が続々と寄せられている。

 劇中では、細胞たちのはたらきを、健康な高校生・日胡(芦田愛菜)の体内と、“不摂生にもほどがある”父・茂(阿部サダヲ)の荒れ果てた体内を対比する形で、分かりやすく表現している。日胡の体内では、広大な大自然が広がり、色とりどりの建物が建ち並び、細胞たちも楽しげにはたらいており、まさに“はたらく細胞ワンダーランド”と呼ぶにふさわしい平和な雰囲気だ。

 一方、茂の体内は、アルコールの豪雨、コレステロールで通りづらくなった道、たばこによる一酸化炭素注意報など、不摂生のせいで起こるあらゆる弊害から、荒み切った、場末感漂う世界として表現されている。人体への影響が視覚的に分かるように工夫された描き方は、「芦田愛菜の体内がきれいなテーマパークみたいなのに阿部サダヲの体内は昭和の汚い街並みみたいでうまいこと考えてるなって思った」など、好評を博している。

 そんな体内世界の表現に一役買ったのが、邦画史上最多規模のエキストラの協力だ。37兆個もある細胞のはたらきを表現するため、総勢約7500人のエキストラを動員し、日本全国21都市31カ所でロケを敢行。それぞれの体内で実際に日夜はたらいている細胞の表現に、説得力をもたせている。

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