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2024年映画ファンが最も注目した映画とは? 映画.com年間アクセスランキング2024

映画.com / 2024年12月30日 11時0分

2024年映画ファンが最も注目した映画とは? 映画.com年間アクセスランキング2024

(C)2024「ラストマイル」製作委員会

 2024年もいよいよ残るところあとわずか。今年もさまざまな映画が私たちの生活を彩ってきました。では、数ある作品のなかでも、映画ファンが注目していたのは、どんな作品だったのでしょうか? 映画情報サイト「映画.com」において、2024年に最もアクセスが多かった映画ランキングを発表します。
※2024年1月1日~12月24日までのアクセスを集計。

■第10位 「侍タイムスリッパー」

 現代の時代劇撮影所にタイムスリップした幕末の侍が時代劇の斬られ役として奮闘する姿を描いた時代劇コメディ。テレビドラマ「剣客商売」シリーズなど数々の時代劇に出演してきた山口馬木也が主演を務め、冨家ノリマサ、沙倉ゆうのが共演。「ごはん」「拳銃と目玉焼」の安田淳一が監督・脚本を手がけ、自主制作作品でありながら東映京都撮影所の特別協力によって完成させた意欲作です。

 8月17日にインディーズ映画の聖地である池袋シネマ・ロサ1館で封切られると、口コミが評判となり、9月13日からはギャガが共同配給につき全国300館以上での公開へと拡大しました。映画.comアクセスランキングでも、10月28日発表分、11月4日発表分で2週続けて2位にランクインしました。

映画.comでは、米農家でもある安田監督に秋の収穫期の合間を縫ってインタビューを敢行しました。
>【職業は映画監督と米農家】「侍タイムスリッパー」安田淳一監督、預金残高7000円になっても譲らぬ矜持
https://eiga.com/movie/100886/interview/

■第9位 「オッペンハイマー」

 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリストファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と呼ばれたアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた歴史映画。2006年ピュリッツァー賞を受賞したノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描きました。

 第96回アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、主演男優賞(キリアン・マーフィ)、助演男優賞(ロバート・ダウニー・Jr.)、編集賞、撮影賞、作曲賞の7部門を受賞しています。

映画.comでは、日本で公開される半年以上前から注視。編集長が台湾まで見に行ってきたレポートをご紹介しました。
>【ネタバレ】「オッペンハイマー」日本での公開はどうなる? 台湾まで見に行ってきた【映画.com編集長コラム】
https://eiga.com/news/20230815/13/

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