「進撃の巨人」ファンに聞いた、忘れがたい最期を遂げた4人のキャラクター みんなからの贈る言葉
映画.com / 2024年12月30日 18時0分
「お疲れ様でした。貴方に出逢えて私は本当に幸せです。貴方が優しくて、心根の熱い人だって知っているよ。これからもずっと、貴方しか見えない」
「団長としての責務お疲れ様です。貴方が導いてくれたことにより世界の真実までたどり着くことができました。悪魔となり、仲間や自分を欺き続け生きてかなければならないのはとても疲れたと思います。それでも部下思いで責任感の強い貴方が誰よりも大好きです…。どうかゆっくり休んでください」
あまりに突然で、あまりにあっけない最期――。「進撃の巨人」の世界の厳しさを、戦争の現実をまざまざと見せつけられたという意味で多くのファンに衝撃を与えたのがサシャ・ブラウスの最期ではないでしょうか。
エレンと同じ調査兵団104期のサシャは、食いしん坊で天真爛漫な性格で、殺伐とした世界のなかで笑いや癒やしをもたらしてくれる存在でした。そんなサシャが命を落とすことになったのは、巨人との戦いではなく、飛行船に乗り込んできた少女・ガビの銃撃。視聴者にとっても、予期せぬ、突然の別れとなりました。
「いつも明るく大好きなキャラクターだったので自分の仲間を失ったかのように悲しかったです」
「他の主要キャラに比べて最期があっけなく(まさか子供に撃たれて死ぬなんて)物語に笑いや安堵をもたらしてくれるキャラクターだったので、いなくなった喪失感がすごかった」
「104期調査兵団の永遠の仲間感が大好きだったので裏切り者(ライナーたち)が出てきて悲しかった中、特に最初から好きだったサシャがガビのたった一撃でやられてしまった時の喪失感がすさまじかった」
「ここまであっさりと、主要メンバーというか、仲の深まっていた仲間が死ぬのが進撃、戦争なんだよな、と感じたし、『敵の敵は自分』をまざまざと感じた。仲間にとっては善性でも、敵にとっては関係のない事、その敵だって、作り上げられた敵なんだなと」
「ここで!!! なんでサシャ!?!? 予言をさせない唐突かつあまりの衝撃にガビ、大っ嫌い!!! となり、しばらく立ち直れませんでした。でも私も森を出てカビを許さなきゃ、、、とがんばって思い直しました。あと、もう一点、多くの他のキャラたちは勇敢に巨人たちと戦い、巨人によって殺されましたが、サシャは少女に銃で撃たれるという衝撃」
「サシャが大好きだったので本当に辛かったし、あっさりと死ぬ、これが戦争、サシャのような兵士のマスコット的存在…つまり周りに愛されていて、人畜無害で、ニコロにとっての女神な存在でも戦争によって恨まれ、こうして死んでしまう、ということにガッカリした。戦争って良くないよな…」
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