「進撃の巨人」ファンに聞いた、忘れがたい最期を遂げた4人のキャラクター みんなからの贈る言葉
映画.com / 2024年12月30日 18時0分
「誰かを恨んでも意味が無い、森から出ないとずっと人同士の争いは終わらないと、深く考えることができたので、サシャが1番忘れがたい最期だと思っています」
「個人的にジャン、コニー、サシャの3人がとても好きだったのでジャンとコニーが辛そうにしている姿をみて私も辛くなった。でもやっぱり人を殺したら殺される、という連鎖がとても残酷だと思った」
「先週映画に行き、サシャが出てきた時は涙が溢れました。でも、一瞬でもサシャを出してくれて、本当にありがとうございました。サシャ、これからも大好きです」
「おなかいっぱい食べていいよ」
「お腹いっぱい食べてゆっくり眠りなよ」
「美味しいものいっぱい食べて笑っててね」
「美味しいお肉いっぱい食べて、コニーやジャンとバカ騒ぎして長生きしてね」
「いっぱい食えよ」
※ここでは物語の最後についてネタバレありで触れています。
「忘れがたい最期を遂げたキャラクター」として、最後にご紹介するのはやはり、主人公のエレン・イェーガー。彼の死を持って物語に幕が下ろされたともいうべき人物です。
始祖の巨人(終尾の巨人)となったエレンは、壁外の人類を滅ぼすために地鳴らしを発動。最終決戦では、ミカサがエレンの首を切ったことで、地鳴らしが止まりました。エレンの死後に彼の真意が明かされ、地鳴らしを発動した目的はパラディ島の人々を、ミカサやアルミンを守るためのものであったこと、そのために「人類の8割を踏み殺した」と語られました。そして、彼の最期と同時に訪れたのは平穏な世界ではなく――争いは終わらない。最後まで見るものに残酷な真実を突きつけてきました。
「完結から3年経ってもエレンの生涯についてずっと思いを馳せている」
「こんなに報われない主人公は居ないと思う」
「死を美にしない、命を描こうとする覚悟をみた」
「悲しみや寂しさとエレンの地獄がやっと終わったという安心とで経験したことのない感情になった」
「やっと人としてミカサの元に戻ってこれたねと言うホッとする思いと、お疲れ様という思いと、ほかに方法はなかったのかという悲しみと、ぐちゃぐちゃでした」
「ミカサの決断じゃないといけなかったとは言え、好きな人の首を切らせるなんて、エレンは本当にひどい男だと思う。一生、忘れられるわけがない。強情、頑固、決めたら突き進む…残された者のことは考えてくれない。エレンのバカ!! 大好き…」
「ミカサがエレンの首を切りに来た時のあのエレンの安心したようななんとも言えない表情が印象的。映画ではエレンの瞳に笑顔のミカサが映ってそして静かに目を閉じる。あんなに悲しくて美しい最期はない。エレンはあの時何を思ったのだろう」
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