【ディズニープラス 1月ラインナップ】お正月からエイリアン 「メダリスト」「異修羅」など日本アニメ充実、“ふてほど”も

『わたしの幸せな結婚　第十三話』 ディズニープラスの「スター」で1月31日(金)より配信開始 (C)顎木あくみ・月岡月穂／KADOKAWA／「わたしの幸せな結婚」製作委員会

　ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」が、2025年1月に配信する新作ラインナップが明らかになった。24年に劇場公開され、大きな話題を集めた「憐れみの3章」「エイリアン　ロムルス」が早くも登場。また、「メダリスト」「異修羅」など日本のアニメーション作品も充実している。

　さらに、長寿シリーズ「グレイズ・アナトミー」の最新シーズンや、韓国発の痛快エンタテインメント「トリガー　ニュースの裏側」、24年に社会現象を巻き起こした“ふてほど”こと「不適切にもほどがある！」といった話題のドラマも続々配信される。

●「憐れみの3章」（配信中）

　ヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンがタッグを組んだ、“愛と支配をめぐる”異色アンソロジー。同じキャストが「自分の人生を取り戻そうと格闘する、選択肢を奪われた男」「海で失踪し帰還するも別人のようになった妻を恐れる警官」「卓越した宗教指導者になるべく運命付けられた特別な人物を懸命に探す女」という3つの物語で、それぞれ異なる役どころを演じる。

　出演者のひとりであるジェシー・プレモンスが、第77回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞した。ディズニープラスでは、ランティモス監督とストーンのタッグ作である「女王陛下のお気に入り」「哀れなるものたち」も配信中だ。

●「エイリアン　ロムルス」（1月1日配信）

　SFスリラーの金字塔「エイリアン」（ディズニープラスで配信中）の“その後の物語”を、シリーズの創造主であるリドリー・スコットの製作で映画化。光の届かない採掘コロニーで、過酷な生活を強いられる6人の若者たちが、老朽化した宇宙ステーション“ロムルス”に眠る脱出ポッドの奪取を試みるが、そこには人間に寄生し、猛スピードで進化するエイリアンが待ち構えていた。

　世界興行収入は3億5100万ドルを記録する大ヒット。日本でも累計興収が約9億8000万円、観客動員数は約62万人となった。「ドント・ブリーズ」で世界中を震え上がらせた鬼才フェデ・アルバレスが監督を務めている。

●「グレイズ・アナトミー」シーズン20（1月1日配信）

　医療ドラマシリーズ史上最長寿を記録した人気メディカルドラマが、記念すべきシーズン20に突入。今日も生死の決断を迫られる過酷な状況で、ドクターたちは互いを励まし、支え合っている。時に友情以上の関係性を求め築いていくも、医療も人間関係も白黒つけなければならない時が来ることを知りーー。前シリーズで卒業したメレディス・グレイ（エレン・ポンピオ）も、本シリーズにゲストとして登場する。毎週水曜に新エピソード配信。