「第二回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭」コンペティション審査委員長はブリランテ・メンドーサ、全部門49作品のラインナップ発表
映画.com / 2025年1月22日 17時0分
ブリランテ・メンドーサ監督
2025年2月22日~3月2日に沖縄県・那覇市を中心に開催される第二回Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭の全部門上映作品ラインナップ(https://www.youtube.com/watch?v=On0U2hQRQ6g)が発表された。長編、短編コンペティション部門のほか、各種特集上映、VR体験上映など、バラエティ豊かな計49本のラインナップが出揃い、本映画祭でしか見ることのできない作品群に期待が高まる。コンペティション審査委員長は、ブリランテ・メンドーサ監督。
本映画祭は「Cinema at Sea」をコンセプトに、優れた映画の発掘と発信を通じて、各国の文化や民族、個々人の相互理解を深めること、地元ビジネスを支援すること、そして地元の才能あるアーティストの作品を広く発信することを目指し、最終的には、沖縄が環太平洋地域における新たな国際文化交流の拠点となることを目指すもの。
1月21日に沖縄県那覇市第一牧志公設市場でラインナップ発表記者会見が行われ、Cinema at Sea 沖縄環太平洋国際映画祭エグゼクティブディレクターの黄インイク、映画祭アンバサダーの尚玄、特定非営利活動法人Cinema at Sea理事の東盛あいかが登壇した。
映画祭のコンセプトについて黄ディレクターは「海を通じて島々を繋げていくことで、広い環太平洋の方々が沖縄に集まり、最終的には文化交流の拠点になることを目指しています」と強調。尚玄は前回開催後の反響について「正直僕が想像してた以上に大きな反響があって、色んな映画祭で声をかけられて、Cinema at Seaの認知度が少しずつ増えてるのを実感しました」と振り返り、「敷居が高い映画祭にしたくないんです。色んな人が映画を観て、来場されたゲストの方と気軽に対話ができるものにしたい」「たくさんの方々に気軽にふらっと観に来ていただきたいです」と呼びかけた。
理事を務める東盛は、監督でもある立場から「本映画祭には自分にも通じるような、大切な故郷やアイデンティティを込めた作品が集まっていると思います」とアピール。 「そもそも私たち若い世代は(沖縄や世界のことについて)何も知らないなって思うんですよ。今回の上映作品たちが描くことについても、知らないことの方がきっと多くて。映画を通して私たちはきっとたくさんのことを知ることになるし、そして映画と海を通して自分たちが繋がっている、他人事ではないんだなっていうことを、きっと感じることができると思います」とアピールした。
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