1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

「男はつらいよ」公開から56年目に… 各界の“寅さん大好き”著名人が応援コメントを発表

映画.com / 2025年2月5日 10時0分

例えば「メロン騒動」というタイトルでYouTubeにもあがっている「寅次郎相合い傘」の名場面。自分のぶんのメロンが用意されてないことを知り、長い沈黙のあとに放たれる「わけを聞こうじゃねえかよ」の破壊力。分かってても笑い声がもれる。あの瞬間、寅さんが何を言ったとしても笑えるのだろうけど、最も相応しい台詞は「わけを聞こうじゃねえかよ」しかないんだよなぁ。そういう感覚を観客と共有できるのはシリーズものの醍醐味だと思います。これが国民的喜劇ってもんですよね。はいっ!僕も頑張ります!

■吉田類(酒場詩人)

「寅さんは、類さんとも重なるんですよ」。ひと昔以上も前に頂いた言葉だ。もったいなくて心の底の涙箱に仕舞ってある。旅先でロケ地に行き当たればジンとくる。リリーさんとの別れが切ない「寅次郎相合い傘」(シリーズ第15作)は大好きな一作。

■出川哲朗(タレント)

撮影の合間、寅さんと会話させて頂いた事が本当に有り難く、貴重な時間でした。そのお言葉は、その後の僕の芸能生活の支えになりました。寅さんは、僕の中で今でも元気です!

■小林幸子(歌手)

私の両親も「男はつらいよ」が大好きで、一緒にたくさんの作品を観て参りました。そしてある時、第47作「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」の出演を知らされました。これまでドラマや舞台なども出演させていただきましたが、その時の驚きと嬉しさは別格の喜びと感動でした。親孝行がまた出来たなぁと、しみじみと思ったものです。

撮影初日に緊張して渥美さんにご挨拶に伺った時です。「よっ!」と、笑顔で手を振ってくれた姿はスクリーンのままの寅さんで、しばらく見惚れてしまったのを今でも鮮明に覚えています。この経験は私の歌手人生でかけがえのない宝物となりました。日本映画の宝でもあるこのシリーズが、この先も日本人の心として末永く受け継がれてゆくことを心より願っています。

■山崎貴(映画監督)

調子に乗った寅さんが「言うぞ言うぞ」というタイミングで思った通りの事を言って笑わせてくれるのが好きでした。そして大人になっても人間というものは寂しさを抱えて生きていくんだということを教えてくれたのも寅さんでした。

■三浦知良(プロサッカー選手)

どんなひとにも分けへだてなく愛で包み込む寅さんが大好きです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください