【重責に苦しむことも】サム・ウィルソン“ファルコン”はいかにして、キャプテン・アメリカを継承したか？ 関連7作品まとめ

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　個性豊かなヒーローたちが活躍するMCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）で、最強軍団であるアベンジャーズを率いた存在として知られるキャプテン・アメリカ。その新たな戦いを描いた「キャプテン・アメリカ　ブレイブ・ニュー・ワールド」が、2月14日に日米同時公開される。

　主人公は、人工の翼を駆使する空飛ぶ戦士“ファルコン”ことサム・ウィルソン（アンソニー・マッキー）だ。アフガニスタンに従軍した経験がある元アメリカ空軍の兵士で、相棒の戦死を機に退役。その後はアベンジャーズの一員として活躍した。この記事では、そんなサムが時に重責に苦しみながら、キャプテン・アメリカを継承するに至る歴史を、ディズニープラス配信作品で振り返る。

　※本記事は、本シリーズのネタバレとなりうる箇所がありますので、未見の方は十分にご注意ください。

●1.「キャプテン・アメリカ　ウィンター・ソルジャー」

　舞台は「アベンジャーズ」から2年後。現代社会に適応しながら、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.（シールド）」の一員として任務の数々にあたっていたキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース（クリス・エバンス）は、仲間であるはずのシールドから襲撃され、世界を悪に包む陰謀に巻き込まれる。

　新たな仲間として加わったファルコンことサム・ウィルソンは、窮地に立たされたキャプテン・アメリカに協力し、持ち前の戦闘能力を発揮する。彼らが対峙するのは、最強の暗殺者であるウィンター・ソルジャー。その正体は、キャプテン・アメリカの親友で、70年前に死んだはずバッキー・バーンズ（セバスチャン・スタン）だった。劇中では、ファルコンの華麗なる飛行アクションが大きな見せ場となり、ファンに強烈なインパクトを残した。

●2.「アントマン」

　体長1.5センチのヒーロー、アントマンの活躍を描いた本作。仕事をクビになり、養育費が払えないため最愛の娘にも会えないスコット・ラング（ポール・ラッド）は、人生をやり直すため、天才科学者のハンク・ピム（マイケル・ダグラス）から特殊スーツを与えられ、渋々アントマンに変身する。

　ピムがかつて開発した装置を取り戻すため、アベンジャーズの施設に乗り込んだアントマンを、ファルコンは侵入者として攻撃。しかし、初対面のアントマンを相手に、まさかの敗北を喫してしまい、「この件、キャプテンには内緒にしろ」と、慌てた様子を見せている。