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長尾謙杜の30年後の姿を、ディーン・フジオカが演じる 「おいしくて泣くとき」安田顕&美村里江ら出演、主題歌はUruが担当

映画.com / 2025年2月12日 7時0分

 メインビジュアルは、抱き合う心也と夕花の泣き顔をとらえており、足元にクローバーが広がる美しい情景にも目を奪われる。「世界のどこかで 君が笑っていますように」というコピーには、離れても相手の幸せを思い続ける切実さが表現されている。

 「おいしくて泣くとき」は、4月4日に全国公開。安田とフジオカのコメント、そして主題歌「フィラメント」に寄せた長尾、横尾監督、原作者・森沢氏、Uruのコメントは、以下の通り。

■安田顕(耕平役)

 出演のオファーをいただく際、プロデューサーさんがお手紙をくださり、その思いに胸が熱くなりました。その後、森沢明夫さんの原作を拝読し、感動。大好きな小説。大好きな映画に出会えました。是非、ご覧ください。

■ディーン・フジオカ(30年後の心也役)

 本作では、子ども食堂の存在がテーマのひとつとして描かれています。私自身がこれまで“FamBam フードドライブ”という食品寄付活動に取り組んできたこともあり、この役を演じることが子ども食堂の支援活動へと繋がれば、という願いも込めて今作に挑みました。このあたたかく、優しさに満ちた作品が、多くの方々の心に届き、少しでも社会に良い影響を生み出すことを、心から願っています。

主題歌「フィラメント」に寄せて

■長尾謙杜(心也役)

 この歌を聞いた時、とても映画にぴったりだと感じました。心也と夕花の日々が詰め込まれた歌詞で、僕は撮影の日々をすぐ思い出しました。映画を見られる方は曲を聞くだけでたくさんのシーンがふわっと頭に浮かんでくるんじゃないかな? Uruさんの歌詞、歌声からパワーや希望を感じ、「おいしくて泣くとき」の青さ、切なさも見事に表現してくださっていて感動しております。Uruさんの歌声で「おいしくて泣くとき」をより華やかにして頂き、大変嬉しく思います。

■横尾初喜監督

 Uruさんの優しくも芯のある歌声が、心也と夕花の心の中を映し出してくれているようで初めて聞かせていただいた時、心震えました。書き下ろしていただき本当にありがとうございます。映画とともに、この歌がたくさんの方々の心に届くことを願っています。

■森沢明夫(原作)

 初めて「フィラメント」を聞いたとき、切なくも優しい心也と夕花の心情が胸に沁みてきて、思わずウルっとしてしまいました。心に傷を負いつつも必死に未来を見詰める人たちの救いとなる「応援歌」にも聞こえます。

■Uru

 起きていることは辛く苦しい事なのだけれど、この作品の登場人物全員に凛とした強さと太い芯のようなものを感じ、それをそのまま曲にしました。10年という言葉が歌詞に出てきますが、私もこれまでの10年を振り返る事ができましたし、これからの10年の中で、心也や夕花のように変わらず自分らしさと小さな夢を燃やし続けていこうと思えた作品です。

 苦しみや悲しみの中で途絶えそうになっても、小さな明かりだけはずっと灯していたいなと思いながらこの「フィラメント」を歌いました。

 人の温かさや、誰かを思う事で強くいられること、夢や希望を持ち続ける強さや勇気を感じることのできるこの作品と共に、この曲がみなさんの心に響いてくれたら嬉しいです。主題歌を歌わせていただき、ありがとうございました。

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