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“AIなのか実在するのか”話題の美女・米倉みゆ「私の芸能活動はオートサロンにかかっている」

エンタメNEXT / 2024年5月3日 6時0分

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米倉みゆ 撮影/田中健児

169センチの高身長、八頭身という奇跡的な体型に端正なヴィジュアルから、「AIなのか実在するのか」とたびたび話題を呼ぶ米倉みゆ。レースクイーンにモデル、コスプレイヤー、インフルエンサー、ユニット「めり〜ぽっぴん」での活動など、近年幅広い活躍を見せている彼女に、会社設立の想いとオートサロンへの想いを聞いた。

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──前回、米倉さんにじっくりインタビューをしたのは約2年前、フリーになって半年の時でした。それが翌2023年に、「株式会社merry.」を立ち上げ、現在も活動の幅を広げ続けています。まず、会社を設立された経緯についてうかがってもいいですか?

米倉 merry.はそもそも、私が活動している「めり~ぽっぴん」というユニットの相方・やまだなみと一緒に立ち上げました。歌やダンスのライブ活動や、モデルなど、枠にとらわれずに様々な活動を展開していって、多くの方たちに楽しんでもらえる場を作りたいなと思って始めたんです。

フットワークの面で言えばフリー時代の方が断然軽いのですが、merry.を立ち上げてからは一人じゃできないことも二人でなら出来るので、選択肢が出来たことがよかったですね。例えば、めり~ぽっぴんで学園祭に呼んでいただけたりとか。これは間違いなく一人で活動していたら絶対にできないこと。やりたかったことの幅が、広がっていく瞬間を感じられるのは嬉しいことですね。

──精神面でも変化がありそうです。

米倉 そうですね。フリー時代に一人で活動していたときは仕事で失敗したとしても全部後悔しても自分の責任になる。一方、気持ち的にルーズになる部分もあって。それが会社を立ち上げることで、演者としてだけでなく運営側の目線で考えることも必要になったので、「自分がこう思うから」が通じなくなったんです。改めてこの世界で活動する上での意識をもう一度、引き締めてくれましたね。

プラス、近くに相方がいてくれるのがすごく心強い。フリー時代は仕事しても、嬉しいこと、楽しいこと、悲しいこと……全ての感情を誰にも共有できないから、自分の中で全て完結しちゃって、時に寂しくなっていたんです。相方ができてからは、全ての感情を共有できるようになれたので、そこも良かったことですね。

──最近で「やまださんがいて良かった!」としみじみ感じたエピソードはありますか?

米倉 そうですね……毎年いただくオートサロンの仕事は、毎回一人で準備して、一人で会場に向かい、仕事を終えて一人で帰っているんです。その繰り返しに、「孤独だなあ」と感じるようになって。しかも、初回は反応をいただけたのですが、だんだんと認知度について伸び悩むようになって、「もっと活躍しなきゃ!」と、プレッシャーも感じ始めるようになったんです。

今年1月開催のオートサロンでは、宿泊先のホテルで「もうダメかも」と思い詰めて、メッチャ泣いていたんです(苦笑)。そんなとき、サプライズで相方が来てくれて、「よね頑張り過ぎだよ」といつものように笑いながら一言くれたんです。そこでやっと、「肩に力入れすぎていたな」と気づけましたし、「ああ、一人じゃなくて良かった」と思えました。



──2023年から、チーム「SHIBATIRE」のレースクイーンとしての活動が本格的に始まりました。前回出ていただいのは、「TOKYO AUTO SALON」のイメージガール「A-class」での活動が始まった頃。その印象からか、てっきり以前からレースクイーン活動されていたと錯覚していましたが、これが初めてなんですよね。

米倉 そうなんですよ、A-classで活動していた頃から、「なぜレースクイーンにならないんですか?」と言われてはいたんですが、「今は考えていません」と、謎の固い意思で遠慮してきたんです。

これまでアイドルもやってきたからか、自分の仕事は「自分の魅力を売り、応援してもらう」ことだったんです。ただ、レースクイーンはチームを応援するのが仕事。人に見てもらう仕事と言う点では同じでも、「応援する側・応援される側」という視点では真逆なんですね。その活動の仕方や気持ちを、自分の中で上手く分けられない気がしていたんです。

それにレースクイーンでの活動はチームとの長期契約が必要なんです。私は自分を一つの型にハメたくなく、色々な世界に挑戦して様々な私の姿を見せたいという考えがあるので、“レースクイーンの米倉みゆ”だけにはなりたく、ステキなお仕事であり憧れではありつつ、固辞してきたんです。

──肩書を固定したくないと。

米倉 そうやって固辞していたのですが、A-classでの活動が終わった次の開催の東京オートサロンでSHIBATIREさんに呼んでいただき、ブースに立たせてもらったんです。その時、「SHIBATIREというチームなら私も頑張って応援したい」と思うようになり、2023年からSHIBATIREさんのチームに入り、レースクイーンデビューしたんです。



──何にそんなに惹かれたんでしょう?

米倉 SHIBATIREさんはお客様を一番大事にしていて、チームを取り巻く空気の温かさを感じたんです。オートサロンの展示スペースにはステージがあって、そこにお客さん登壇させて表彰している場面もあったんですよ。これまでそんなチームは見たことなかったし、その光景に感動したんです。

それに社長さん筆頭に会社の方々が家族の様に温かく、レースクイーンの女の子もみんな優しい子ばかり。個人スポンサーさんも多く、「たくさんの方に愛されているチームだ!」という光景をたくさん見たんです。

私は活動のベースに「ファンの方を大切にすること。応援してくれる方へ感謝を伝える」ことを大事にしてきて。SHIBATIREさんに流れる“温かさ”が、私の大切にしているものとすごく通じるなと思い、私もレースクイーンとしてSHIBATIREさんを応援したい!と思ったんです。

──なるほど、良いチームに巡り合えたんですね。レースクイーンを始めたことで、ファン層の変化はありましたか?

米倉 オートサロンに出るようになってから、ファンの方がガラッと変わりましたね。今は八割方オートサロンを通じて知ってくださった方が応援してくださっている感じです。その流れか、特典会でも車に関するトークがあったり、撮影会の時はマイカーを見せてくださる方もかなり増えて。撮影の合間に「うちの車にサインを書いて」ってお願いされることもあります(笑)。

──レースクイーンならではというか、特殊なファンサービスですね(笑)。

米倉 アハハ。あとは私の写真でデコった自転車でオートサロンに来られる方とか、「米倉みゆ」とラッピングした車のラジコンを作られた方もいらして。嬉しいし、私も欲しいくらい(笑)。

──今や米倉さんの活動において、オートサロンは切っても切れない存在ですね。

米倉 本当に。【eN】というアイドルグループでの活動中の2020年に、「FALKEN」さんのコンパニオンを務めたのが最初で、そのときにバッ!と話題になって。このときの反応がなければ、A-Classでの活動はなかったし、A-ClassがなければSHIBATIREでの活動もなかったと思うんです。なんと言いますか……米倉の芸能活動はオートサロンにかかっていますね(笑)。

(取材・文/田口俊輔)

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