ベイビーレイズJAPAN、涙と笑顔で解散ラストライブ
Entame Plex / 2018年9月24日 22時20分
![ベイビーレイズJAPAN、涙と笑顔で解散ラストライブ](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/entameplex/entameplex_10441_0-small.jpg)
ベイビーレイズJAPAN、涙と笑顔で解散ラストライブ
ベイビーレイズJAPANが24日、山中湖交流プラザ・きららにて、ラストライブ『全虎が啼いた!伝説の最高雷舞(クライマックス)』を開催、本公演をもって、約6年間の活動に幕を下ろした。4,000人の観客を前に、5時間にわたって魂のパフォーマンスを繰り広げ、タイトルに相応しく“伝説の最高雷舞(クライマックス)”となった。
ベイビーレイズJAPANは2012年5月に結成し、オリジナルメンバーのまま5人で活動を続けてきた。活動6年目となった今年7月に、解散を発表。「日本を象徴する山である富士山を背負ったステージで、より多くの虎ガー(ベビレファンの呼称)に史上最高の景色を見せたい」という想いから、山中湖交流プラザ・きららがラストライブの会場に選ばれた。
ベビレのラストを祝福するかのように澄み切った青空の下には、彼女たちの最後の勇姿を見届けようと、大勢の虎ガーが集まった。オープニング映像の後にメンバーがステージに登場すると、会場中から歓声が。センターの林愛夏の「全虎吠えろ!」という掛け声から「ゲート・オブ・ザ・タイガー」で明るくスタート。そこから「Pretty Little Baby」が流れると、客席からも自然にクラップが始まる。「Ride On IDOROCK」は、メンバーそれぞれの個性が出る5曲が盛り込まれたメドレーバージョンが披露された。その中での「Baby Kiss」では、傳谷英里香が「6年間私のことを好きでいてくれてありがとう!私もずーっと好き!」と萌台詞を言う場面も。その後の「ニッポンChu!Chu!Chu!」では、メンバーが自分たちでアレンジした扇子を使ったパフォーマンスで、会場を沸かせた。
ここまでノンストップで駆け抜けた5人。林は「こんなに沢山の人が来てくれて、感無量です」と感動の様子。雨女だという高見奈央は、「こんなに晴れたのは、人生で初めてかもしれません!」と興奮気味にコメントした。その後、「世界はチャチャチャ!」でより客席に近いサブステージに移動。赤白帽をかぶり、元気に体操のパフォーマンス。一転して「ベイビーステップ」、「スーパーノヴァ」といったバラードで会場を優しく包み込むと、「バキバキ」ではロックチューンで激しいダンスを披露。目まぐるしく繰り広げられるベビレのパフォーマンスの幅の広さに、圧倒される。
MCでは、思い出のライブを振り返る場面も。林は「結成して初めて立ったステージは、一生忘れられない」と感慨深げに語った。大矢が「よかったら私たちの真似をしながら、一緒に踊ってください!」と声をかけると、大ヒット曲「暦の上ではディセンバー」で会場中が盛り上がる。そこからは、前半戦のフィナーレへ。「Again and again」、「JUMP」、「ベイビーアンビシャス!」と畳み掛けると、「この時間がいつまでも続いて欲しい」と感じさせるかのように「ハッピーエンドレス」を優しく歌い上げ、ステージを後にした。
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