1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

食材ロス対策を、82種類の食材の「冷凍保存テク」を解説

Entame Plex / 2018年9月25日 10時40分

 食材ロス対策を、82種類の食材の「冷凍保存テク」を解説

食材ロス対策を、82種類の食材の「冷凍保存テク」を解説

旭化成ホームプロダクツ株式会社は、9月25日より、Amazon Echo(アマゾンエコー)をはじめとしたスマートスピーカー用AIアシスタント「Amazon Alexa(アレクサ)」に対応したスキル「サランラップ®・ジップロック®の冷凍保存テクニック」(以下「冷凍保存テクニック」)を提供開始する。

今回Alexaに追加したスキル「冷凍保存テクニック」は、野菜や肉、魚介やおかずまで多種多様な82種類の食材の冷凍保存方法を音声で検索することができる。例えば「アレクサ、じゃがいもの冷凍保存は?」と、このスキルを追加したスマートスピーカーに向かって話しかけると、「じゃがいもは、かたまりのまま冷凍すると、食感が悪くなるので、まず、ゆでてつぶしてから、マッシュポテトの状態にします。そのあとに、サランラップ®で小分けにして包み、ジップロック®フリーザーバッグに入れて冷凍保存します」と回答してくれる。下処理とともに冷凍保存方法を回答してくれるため、料理好きのみならず、料理に不慣れな方にとっても、便利な機能といえる。解凍方法や複雑な情報は、Alexaアプリに情報を飛ばしてくれる。



2015年4月に「オレンジページくらし予報」が行った調査によると、「生鮮食品を使い切れずにムダにしてしまう」という人が7割以上もいるという結果が出ている。その中で更に83.3%もの人が野菜をムダにしてしまっているという結果も。一方で、生鮮食品を買った後に冷凍保存しているものを訪ねたところ、8割が生肉、魚介類が6割、「パン」や「大豆加工品」を冷凍してるという人が4割もいるにもかかわらず、「野菜」に関してはわずかに26.2%しか冷凍保存していないという結果が出ていた。これらの結果からも、冷凍保存の方法がわからないまま、野菜を常温か冷蔵で保存して、結果として傷ませてしまった経験がある人が多いことがわかる(※調査出典元:株式会社オレンジページ調べ)。

今回の新たな取り組みについて聞いたインタビューも公開された。

――Amazon Alexaのスキルを活用した取り組みを行おうと思った経緯は?

「食材の冷凍保存をしたくても、方法がわからずに食材を無駄にしてしまう生活者の方が多く、サランラップ®とジップロック®を持つ当社として冷凍保存方法を多くの方に伝える方法はないかということを日々考えていました。LINEの公式アカウント(8月14日から開設)の中に食材保存の検索、応答機能をつけるなどもその一つです。そんな中、スマートスピーカーが台頭してきて、手が空きにくいキッチンで音声だけで操作できるスマートスピーカーは、キッチン向けスキルと相性がいいのではと考えました。更にキッチン向けスキルとして定番である料理レシピなどと比較しても冷凍保存方法は、簡単なステップのため、スキルとして使いやすく、スキルを開発することで冷凍保存方法をより広められるのではと思い、開発に至りました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください