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「お高くとまってそう」田中道子“9頭身美女”の苦悩

Entame Plex / 2018年10月20日 12時0分

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「お高くとまってそう」田中道子“9頭身美女”の苦悩

「『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の“ダル(橋田至)”の声マネ、得意なんです。ちょっと聞いてください」。
そう言って女優・田中道子の口からくぐもった男性の声が飛び出した。9頭身にして整った顔立ち、“お高い美人”と世間がイメージする彼女とは違う姿がそこにあった。

NHK大河ドラマ「西郷どん」に出演するなど、女優としてのキャリアを重ねる田中。10月13日(土)より放送開始した「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」(日本テレビ系)では、気の強い科捜研の女性・霞沙織(かすみ さおり)役を演じている。「自分の人生のバッグには『仕事』でいっぱい」と語る田中に、演技や私生活について聞いた。



――今回「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」で演じる、科捜研の霞沙織はどんなキャラクターですか?

「キリッとして強気でクールなキャラクターなのに、最後にちょっと失敗してしまう人。熱心なのに抜けているところは自分に似ていると思います。私も“当然”という顔で電車に乗り込んだら、降りる駅に止まらない快速だったりすることが多いので(笑)」

――福田秀さんの漫画原作「ドロ刑」にはないオリジナルキャラクターを演じる難しさはありますか?

「以前出演させていただいたドラマ『貴族探偵』のときもオリジナルキャラでした。キャラが立つ原作の登場人物に負けないよう、実写化の場合は少しメリハリをつけた演技を心がけるようにしています。霞沙織もかなりドスを効かせたセリフがあるのですが、参考にしたのは映画『鬼龍院花子の生涯』の夏目雅子さん。劇中での夏目さんの凄みのあるセリフ『なめたらいかんぜよ!』を意識しました。私、よく家でひとりでいろんな声マネをしているんです」

――例えばどんな?

「アニメ『STEINS;GATE』の“ダル”とか、『リロ・アンド・スティッチ』のスティッチ、NHK Eテレのこども番組のキャラクターのニャンちゅうとか…」

――ヒロインとかじゃないんですね…。

「そうだ、『ONE PIECE』のボア・ハンコックもよく声マネしています」

――話を戻します(笑)。「ドロ刑」で主演する中島健人(Sexy Zone)さんの印象はいかがですか?

「私は直接絡むシーンがそれほど多くありませんが、顔合わせのとき、その男らしさに驚きました。座長としてグイグイ現場を引っ張っていくタイプ。『このドラマを今期だけじゃなく、日本一にしたい!』と熱く語る中島さんに、監督やプロデューサーも背中を押されたと思います。演者側としても身が引き締まる思いです」

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