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平原綾香“オー人事”の曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げる

Entame Plex / 2019年8月16日 4時40分

──ご家族も音楽関連のお仕事をなさっていますが、平原さん自身はいつ頃から歌手を目指したんですか。

平原:私自身小さい頃から人前で歌うのが苦手で、話すのも駄目なタイプだったんですが、父がサックスプレイヤーであり、おじいちゃんもトランぺッターだったので、音楽を継いでいかなきゃいけない使命があるって勝手に思い込んで生きてきました。だけど、引っ込み思案な自分がいました。歌うきっかけになったのは高校生の時に文化祭でやったミュージカルなんですけど、そのミュージカルに出ることになるまで、自分を表現するのには、すごく長い時間がかかりました。小学生の時なんかは、ドアか岩か木の役だったんですよ。でもそういう自分じゃ音楽を継いでいけないなって思って。小学6年生の時にやった演目のヒロインが「あや」っていう名前だったんです。「あや」は「あーや(平原さん)」がやらなきゃいけないんだよって自分に言い聞かせて、オーディションを受けてなんとか受かって、それから少しずつ班長をやってみたり、委員長になってみたり、高校生になって生徒会長をやってみたり…。それで、高校生の時はサックス専攻で学校に通っていたんですが、3つ上のお姉ちゃんがミュージカルを文化祭でやってたから私もやってみよう、と思ったりとか。そうやって色々な自分にわざと使命をつくって、なんとか自分を開拓していったって感じです。だからいつ頃から歌手になろうと思ってたかというと、もしかしたら小さい頃からサックスも吹きたいし、歌も歌いたいっていう想いがあったのかもしれないですね。

──平原さんにとって「音楽」は、どのような存在ですか?

平原:音楽がなかったらちょっと楽しくないなって思います。生きていけないことはないと思います。それは音楽家の人だけじゃなくて、音楽を聞く専門の人たちもそうで。だから音楽ってとても不思議な存在だと思います。人を元気にさせたり、勇気を持ってもらえたりそういう不思議なパワーを持っているものだからこそ、自分も好きでやっているのかなと思います。私にとっては、“なくてはならない存在”とも言えるので、不思議な関係ですね。音楽の調子・声の調子が良ければどんなに身体が疲れていてもハッピーに過ごせるので、そういう意味では私にとっての生きがいというか、そういうものになると思います。

──最後に、今回のTVCMをご覧の皆さんへメッセージをお願いします。

平原:オー人事のCMをご覧の皆さん、平原綾香です。今回初めてこのCMに出演させていただきました。本当にありがとうございました。オー人事の元々のクラシックの有名なメロディに、そして有名なあのCMに出演させていただくだけじゃなくて、歌まで歌わせていただいてすごく楽しかったです。

そして仕事や色々なところで迷って悩んでいる人たちにメッセージということなんですけど、どんな仕事にも楽しさと苦しみがあります。でもいつも思うのは、その大変さの中に必ず楽しい部分が絶対にあると思っています。その楽しい部分っていうのは自分が楽しむというよりは、誰かが幸せになったり誰かが喜んでくれたりする姿を想像できたときに初めて仕事ができるんだと思います。なので、是非お仕事をするときに人が喜ぶことや笑顔を思い浮かべながら仕事してもらえたら、本当のプロの仕事ができると思います。どうか頑張ってください!私も頑張ります。これからもオー人事を宜しくお願い致します。

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