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蟹すき鍋、ワインすき鍋…星野リゾート「界のご当地鍋」

Entame Plex / 2019年12月5日 11時40分

静岡県浜松市に位置する温泉旅館「界 遠州」では、ふぐの王様といわれる、旬のとらふぐをふんだんに使った「てっちり」を提供。浜松では昔からふぐが漁獲されていたが、ふぐを食べる習慣がなく、漁獲されたふぐは他の地域へ送られていた。しかし、10年ほど前からとらふぐを浜松の地元の食材として知ってもらおうと、地域の取り組みが始まった。現在は、浜松周辺で河豚を扱うお店が徐々に増加し、ふぐが地元の食材として根付き始めている。界 遠州では、ふぐの旨味を余すところなく味わえるように、鍋から雑炊までお客様の目の前で仕上げる。昆布で出汁をとった鍋に、様々な部位のふぐを入れ、弾力のあるふぐの身に仕上げる。〆には、界 遠州が独自にブレンドしている「爽華(そうか)」という煎茶をミルで挽き、雑炊に合わせる。お茶の爽やかな香りが印象的な、お茶どころの静岡らしい鍋となっている。

【界 加賀】活ずわい蟹を使った「蟹すき鍋」

石川・山代温泉の温泉旅館「界 加賀」では、昆布ダシに活ずわい蟹の脚や抱き身をくぐらせ、白菜や春菊など冬の野菜と共に味わう「蟹すき鍋」を提供。〆には蟹の旨みを味わえる雑炊を楽しむことができる。ひとつひとつの料理に合わせて若手作家が制作した九谷焼や山中漆器の器と料理のマリアージュが、オリジナリティを引き立てる。

【界 鬼怒川】龍神のダイナミックさを表現した「伊勢海老と牛ロースの龍神鍋」

龍王峡の龍神伝説にちなみ、荒ぶる龍神のダイナミックさを鍋で表現。お客様の目の前で約800℃に熱した焼き石を入れて仕上げる。焼き石を入れた瞬間に、ぐつぐつと出汁が煮立ち、伊勢海老をはじめとした食材の旨みが凝縮された、香り高い湯気が広がる。干瓢や巻湯波など、栃木にゆかりある具材も楽しむことができる。

【界 アルプス】春の雪解けをイメージした「雪鍋」

アルプスの山々の雪に見立てたふわふわの綿あめをのせた「雪鍋」。割下をかけると、まるで春の雪解けのように綿あめがすっと溶けて、牛肉と野菜が顔を出します。綿あめのまろやかな甘みをまとった、目でも舌でも楽しめる鍋に。

【界 津軽】たっぷりのまぐろ節でとった旨だしが決め手の「牛しゃぶ」

豊かな漁場に囲まれた青森県で有名な食材のひとつが、秋から冬にかけて獲れる「まぐろ」。界 津軽の牛しゃぶの立役者は、たっぷりの「まぐろ節」。ほのかな甘みがあるまぐろ節からとった出汁に牛肉を泳がせて食べる、一風変わった鍋を楽しむことができる。青森が誇る地酒とのマリアージュもおすすめ!

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