1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

花粉症対策の新常識は“室内”から! 盲点は隠れダスト

Entame Plex / 2020年3月4日 11時40分

 花粉症対策の新常識は“室内”から! 盲点は隠れダスト

花粉症対策の新常識は“室内”から! 盲点は隠れダスト

ソフトバンクロボティクスは、オフィス環境が働く人に与える影響を明らかにするため、オフィスで働く全国の20~50代の男女516人を対象に「オフィスの“隠れダスト”」に関する調査を実施。このたび、その結果が発表されました。



オフィスでの花粉症の感じ方について聞いたところ、「オフィスで花粉症をよく感じる(17.0%)」「やや症状を感じる(48.9%)」と回答があり、花粉症患者の約 7 割がオフィスで花粉症の症状を感じていることが分かりました。また、花粉症の症状の一つである集中力の低下や眠気など、仕事に対する影響について聞いたところ、「仕事に対する影響がある(19.6%)」「仕事に対する影響がややある(46.3%)」と答えた花粉症患者も約7割となりました。これらの結果から、オフィスの花粉が働く人に影響を与えていることが分かります。



「(オフィスの)どの場所に花粉が多くあると思いますか?」という質問では、約 50%のオフィスワーカーが「空気中(53.5%)」と回答したものの、「執務室の床(1.4%)」「応接室/会議室の床(0.2%)」と床に花粉が多く存在すると回答した人はわずかであるという結果に。さらに、花粉症対策として具体的に実施しているのは、マスクや空気洗浄機という回答が多く、床の対策にまでは及んでいないことが分かりました。これらの結果から、オフィスの花粉症対策では「床掃除」が盲点となっていることが分かりました。さらに、自社のオフィスの「隠れダスト」対策について、オフィスワーカーに聞いたところ、「あまり対策はしていない(34.5%)」「まったく対策していない(41.1%)」と7割以上が不十分と回答しました。前述の通り、花粉症患者の多くがオフィスで花粉症の症状を感じており、仕事に影響すると回答する一方で、多くのオフィスワーカーが自社の「隠れダスト」対策を不十分だと感じていることが分かりました。



これらオフィスでの花粉症の症状の対策について、「オフィス内の隠れダストをキレイに清掃することによって、あなたの仕事への集中度や効率はどの程度変わると思いますか?」と聞いたところ、「仕事への集中度や効率がとても上がると思う」「やや上がると思う」と答えた人は 77.5%でした。オフィスの「隠れダスト対策」をすることで、多くの人にとって働きやすい環境になり、仕事の生産性を向上させられる可能性があることが分かりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください