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外出自粛で児童虐待リスク増加…今、私たちにできること

Entame Plex / 2020年5月27日 11時40分

周りに困っている様子の親子を見かけても、どうしていいかわからない、話しかけるべきかどうか迷ってしまう人も多いと思われますが、実はほんの小さな行動が子育てをする人たちの安心や支えにつながっていると考えられます。

今回の調査結果では、世の中では多くの人が子ども虐待問題に関心を持っており、一人ひとりにできる具体的な取り組みに関する情報を求めていることが分かりました。一方で、子育て中の人々からは、公共の場で子どもが泣いたりぐずったりしたときに周囲の人に助けられると「嬉しい」という声が見られました。子育て中は誰にも頼れないと感じたり、自分一人が子どもと向き合っているという閉塞感を感じたりしやすいですが、身近に困っている親子を見かけたときに、気に掛ける、そして声を掛けたり手助けしたりする、という周囲の人のほんの小さな行動によって、子育て中の人々を支えることができます。このような行動を多くの人が実践する社会になれば、結果的に子ども虐待を防止する環境を作ることができると考えられます。子ども虐待の発生リスクが高いといえる現在の社会においても、皆で親子を守ることが大切であると言えます。



また、“子どもと子育てにやさしい社会が子ども虐待のない社会につながる”というオレンジリボン運動のコンセプトを表現したWeb動画「君がずっと笑顔でいられるように」が5月25日より公開となっていますので、ぜひこちらもご覧ください。

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