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コロナ禍のお金事情…3人に1人が給与減の中でやりくり

Entame Plex / 2020年7月21日 10時40分

コロナ禍のお金事情…3人に1人が給与減の中でやりくり

コロナ禍のお金事情…3人に1人が給与減の中でやりくり

auじぶん銀行株式会社(以下 auじぶん銀行)は、2020年6月1日~3日の期間において、全国のビジネスパーソン男女500名を対象に「コロナ禍におけるお金への意識」に関する調査を実施。このたび、その結果が発表されました。



ビジネスパーソンに対し、新型コロナウイルスの影響により、働き方にどのような変化があったかを調査しました。結果は「在宅勤務になったが、勤務日数は変わらない(25.8%)」「勤務日数が少なくなった(18.0%)」「休業した(9.0%)」「失業した(1.0%)」と少なくとも55.6%の人が、新型コロナウイルスの影響を受けていることが明らかになりました。



一方で、44.4%の人が「何も変わらない」と回答しており、職場の環境や職種による事由もあるかと思いますが、通常通り働いている人も一定数いることが分かりました。また、給与の変化について質問したところ、「変わらない(59.6%)」が最も多い結果となりましたが、3人に1人の人が「減った(37.8%)」と回答しました。

さらに、給与が減ったと回答した人に、給与が減った分をどのようにやりくりしているか聞いたところ、「節約をするようになった(67.7%)」が最も多い回答となりました。次に「貯金を取り崩した(40.7%)」「他の職を探している(副業など)(13.2%)」という回答が続き、給与が減ってしまった現状に対して、自分の力でやりくりしようとしている人が多いことが明らかになりました。



次に、新型コロナウイルスの影響で支出は変わったかを質問したところ、43.8%が変わらないと回答。支出が「増えた(18.2%)」「とても増えた(2.2%)」と回答した人よりも、「減った(30.6%)」「とても減った(5.2%)」と回答した“支出が減った”人の方が多いことが分かりました。

また、増えた支出について聞いたところ、「食費(自炊)(45.2%)」が最も多い回答となり、「水道光熱費(34.4%)」「デリバリー出費(23.6%)」という回答が続き、家にこもる時間が長いからこその出費が多い結果となりました。一方で、減った支出について聞いたところ、「外食費(50.0%)」が最も多い回答となり、続いて「友人との交際費(36.2%)」「交通費(34.2%)」「衣服(25.8%)」。外出自粛の影響を受けた調査結果となりました。

コロナ禍におけるお金に困ったエピソードを調査。「家賃が払えないかもしれない」「給料が減って今後が不安」等、国民の窮状が浮き彫りとなる悲しいエピソードが多数寄せられました。

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