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働く女性の美容事情…コロナ禍で美容よりも健康優先に!?

Entame Plex / 2020年9月10日 11時0分

働く女性の美容事情…コロナ禍で美容よりも健康優先に!?

働く女性の美容事情…コロナ禍で美容よりも健康優先に!?

ロート製薬株式会社は、2020年7月22日~27日の期間において、全国の働く20代~40代の女性500名を対象に「これからのスキンケア・メイク」に関する意識調査を実施。このたび、その結果が発表されました。



ウイルス対策等の影響によって外出自粛が続いたことによって、価値観も変化していると考えられます。働く女性に対して、「美容」と「健康」では、どちらを優先するのか質問しました。その結果、「健康を優先(43.2%)」「やや健康を優先(32.2%)」と回答した人が、「美容」と回答した人よりも多く、合わせて75.4%でした。

働く女性にとっては、「美容」より「健康」が優先される傾向にあるようです。また、外出自粛前後で価値観に変化があったかを質問。最も回答数が多かったのは「情報を疑うようになった(24.2%)」、続いて「シンプルなものを好むようになった(23.6%)」「個人の考えや時間を重要視するようになった(21.8%)」と回答した人が多く、2割を超えています。



情報を疑うようになったほか、シンプルなものが好まれる傾向や、自分の考えや時間を重視する人が多いことが明らかになりました。多くの働く女性において、生活の一部になっているスキンケア。スキンケアに関しては、変化はあったのか質問しました。結果は「変化はない(59.4%)」と回答した人が6割弱いました。その一方で「スキンケアを入念に行うようになった(25.4%)」という回答が、「スキンケアを怠ることが増えた(15.2%)」の回答数を10ポイント以上上回りました。こういった結果からも、より本質的なものを重視する傾向がうかがえます。



次に、メイクする頻度について変化があるか質問したところ「メイクする頻度が減った(56.4%)」と過半数が回答し、多くの人がメイクの頻度が減っていることが分かりました。外出自粛に加え、企業のリモート勤務の導入率が上がっていることが大きく影響していると考えられます。



外出する機会が減っている2020年。昨年の同時期と比較して、1ヵ月あたりのメイクにかける金額は変わったかを質問しました。金額が上がったと回答した人の割合は、「上がった(3.6%)」「どちらかというと上がった(16.4%)」を合わせて20.0%。逆に「下がった(21.4%)」「どちらかというと下がった(58.6%)」と回答した人は80.0%でした。働く女性の多くが、メイクにお金を使わなくなっていることが明らかになりました。一方で、スキンケアに使う金額が上がったと回答した人は、全体の37.4%。メイクよりもスキンケアを重視する人が多いという実態が見て取れます。

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