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“アラカルトコスメ”で毎日のスキンケアを楽しく!

Entame Plex / 2020年9月23日 8時0分

日々スキンケアを変えることで気分転換にもなるように、肌だけでなく気持ちの面でもメリットを感じている人も多く、「イグニス イオ(IGNIS iO)」はアラカルトコスメという新たなコスメの楽しみ方を確立する先駆けであると言えます。

今回の調査結果を受けて、世代・トレンド評論家の牛窪恵さんに昨今の女性のコスメ事情について語ってもらいました。



現代の20~30代女性の親御さん世代(おもに40代後半~60歳までのバブル世代)の多くは、好景気なバブル期に青春時代を謳歌し、「バッグや洋服はすべて同じブランドで揃え」や、「レストランでは、アラカルトでなくコースメニューを頼む」といったブランド&コース主義でした。

これに対し、現在の20~30代女性は、さまざまなブランドやメニューを自分なりのセンスや五感で選び、「いいとこどり」する世代。初めてのモノに触れた瞬間、その見た目や感触、香りなど五感をもとに「これを使ってみたい」や「これは要らない」など、瞬時にセレクトできる能力を備えています。

彼女たちにとって大切なのは、お仕着せのコースやトータルで揃えるべきブランドより、「選べる満足感」や
「感覚的な心地よさ」です。

自由にセレクトできるアラカルトコスメは、まさにそんな女性たちに支持されるコンセプトだと思います。今回の調査結果からもその一端が複数垣間見えました。例えば、「選べる楽しさ」。調査でも「アラカルトコスメの印象は?」と聞かれて、まだ馴染みのない女性も含めた約4割が「化粧品の楽しみ方が広がると思う」と回答。「やってみたいと思う」も3人に1人以上(34.6%)いました。

また日常的な「気分転換」も注目ポイントです。調査で、「日々の肌の調子や気分に合わせて使用するスキンケアを変えている」女性はまだ3割弱しかいませんが、彼女たちの約5割が、スキンケアを使い分けることによって「気分良く過ごすことができる」と回答。「いつもベストな自分でいられる気がする」という声も3割超にのぼりました。

このことから肌状態や気分に合わせてスキンケアを変えることで、女性たちの心がポジティブに向かう可能性も高いとも言えそうです。

ただし、選べる楽しさや気分による使い分けには欠かせない要素があります。それが、彼女たちの「五感」に働きかけること。現在の20~30代女性は、自分なりの感覚的な心地よさでモノを選ぶ世代です。なぜなら上の世代に比べ、圧倒的に「情報過多」な時代に育ったから。じっくり情報を読んで何かを選ぶより、視覚や触覚、嗅覚など五感から得たニュアンスを元に直観的にモノを選ぶ。だからこそ長々とした説明書きより、パッケージの色や形、あるいは商品の香りなどにバラエティ感を持たせ、瞬時に違いを感じてもらうことで、「選ぶストレス」をなくすことが重要です。

近年とくに大切なのは、視覚情報。今回の調査でも30代女性が情報源として挙げたのは、ブランドサイトやテレビ、雑誌などに続いてInstagram。さらに20代女性では情報源の1位がInstagramで、2位のテレビとは10ポイント近く差がありました。

言うまでもなくInstagramは商品の見た目の可愛さやスタイリッシュさ、カラフルなバラエティ感などが、口コミを大きく左右するメディアです。五感に心地よいアラカルトコスメは、その意味でも20~30代女性の間で口コミを呼びやすく、日々気軽に「どれにしようかな」選ぶ楽しみを提供できる存在であると同時に彼女たちの毎日の生活をより前向きに、より自分らしく弾ませてくれる「魔法のコスメ」とも言えるのではないでしょうか。

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