コロナ禍における「営業」を実態調査!2021年の主流は…
Entame Plex / 2020年11月25日 11時0分
コロナ禍における「営業」を実態調査!2021年の主流は…
オンライン営業システム「bellFace(ベルフェイス)」の開発・販売事業を行うベルフェイス株式会社は、コロナ禍における営業活動のデジタル活用推進や、その態度変化に関する調査を実施。このたび、その調査結果が発表されました。
■約6割がデジタルツールの活用「できている」と回答
まず、多くの営業組織は、デジタルツールやデータ等をどの程度活用できているのでしょうか。調査の結果、「非常に活用できている(8.8%)」「かなり活用できている(18.3%)」「やや活用できている(37.9%)」を合わせると、65.0%が「活用できている」と感じているようです。営業もデジタルツールの活用が当たり前の時代になったと考えられます。
また、導入されているデジタルツールの種類について調査したところ、「オンライン会議用ツール」が最も多く、74.4%という結果に。昨今、オンライン会議をしない営業は少数派なのではないでしょうか。
■デジタル活用の重要性、8割が「高まった」
次に、コロナ禍におけるデジタル活用の重要性ついて調査。その結果、8割以上の人が、デジタル活用の重要性が「非常に高まった(23.8%)」「かなり高まった(36.9%)」「やや高まった(24.2%)」と回答。コロナ禍でリモートワークが広まったことにより、従来型の営業が見直され始めているのかもしれません。
さらに「デジタル活用の重要性が高まった」と答えた方に対し、その理由について質問。その結果、「顧客への対面営業ができなくなったから(52.1%)」が最多となりました。
実際に、コロナ以前(2019年)と比較して、緊急事態宣言下(2020年4月頃)で対面営業頻度が減少した方の割合は61.0%にものぼりました。一方、「減少した」と回答した方のうち、現在(2020年10月頃)は「増加している」と回答した方の割合は69.3%と、以前の対面営業頻度に戻りつつある様子もうかがえます。対面とリモートを使い分けるのが、これからの営業スタイルにおいて主流なのかもしれません。
■7割がコロナ収束後もデジタルを活用
さらに、コロナウイルス終息後のデジタル活用推進についても調査を実施しました。「コロナ終息後も積極的にデジタル活用を進めていくと思う」と答えた方の割合は36.3%、「今と同じ程度には活用する」は34.8%で、多くの方はコロナ禍をデジタル活用の転機として捉えているようです。
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