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コロナ禍でのリモートワークの影響でマイホーム事情は?

Entame Plex / 2020年12月17日 10時0分

コロナ禍でのリモートワークの影響でマイホーム事情は?

コロナ禍でのリモートワークの影響でマイホーム事情は?

auじぶん銀行株式会社は、2020年10月30日~11月4日の期間において、全国の20~40代のビジネスパーソン男女500名を対象に「住宅事情」に関するアンケートを実施。このたび、その調査結果が発表されました。



まず、コロナ禍を受けリモートワークを経験したことで、住環境への意識に変化があったかを調査しました。現在の住宅を決めた際に意識したポイントを聞くと、6割以上の人が「駅からの距離の近さ(62.2%)」と回答。一方で、リモートワークを経験した今、もし転居するとしたらどういったポイントを意識するかを聞くと1位は「広さ・間取り(52.0%)」という結果に。コロナ禍を経て、住宅選びをする際の基準が変わっていることがわかりました。他にも、「職場へのアクセスの良さ」「都心へのアクセスの良さ」を求める人がコロナ禍の影響を受けたあとは少なくなり、「セキュリティが強い」「水回りの設備の充実」「防音性が高い」「衛生的」を求める人が多くなっていることが分かりました。リモートワークにより家にいる時間が長くなったことで、立地よりも充実した住環境を求める人が多くなったようです。

充実した住環境を求めるようになった人が多いことが分かりましたが、その原因は何かを探るべく、「リモートワーク」と「出社しての仕事」を比較して、変化したことや困ったことについて質問しました。その結果、「就業時間ギリギリまで寝ていられる(43.6%)」が約半数と最も多い結果に。続いて「運動不足になった(35.0%)」「集中力が減った(26.4%)」という回答が続きました。



リモートワークによって移動時間が減った分、より就業時間近くまで寝ていられるというメリットはありますが、その一方で家にいる時間が長い分運動不足になったり、会社で仕事するより集中力を保つのが難しかったりするというデメリットも。住環境への意識が変化していることも踏まえて考えると、仕事の「集中力」と住環境には関連があると言えそうです。

続いて、部屋の間取りについて調査しました。まず、現在住んでいる間取りについて聞いたところ、20代・30代では「1K」、40代では「3LDK」が最も多く、ライフステージに合わせて住環境を変えている様が見て取れます。

次に、「コロナ前の希望の間取り」と「コロナ後の希望の間取り」について聞いたところ、コロナ前に比べコロナ後は、コンパクトな「2K」を希望する人が減少しました。特に20代においては、コロナ前には29.2%と、約3人に1人が「1K」を希望していましたが、コロナ後は17.3%まで減少。

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