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コロナ禍でのリモートワークの影響でマイホーム事情は?

Entame Plex / 2020年12月17日 10時0分

総合的に、「1K」を希望する人は減っており、「1DK」を希望する人や「4LDK」を希望する人が増える結果となりました。コロナ前よりコロナ発生後の方が、より多くの部屋数が求められるようになっているようです。



次に、リモートワークを経て部屋数を増やすとしたら、どんな用途の部屋が欲しいか質問しました。結果、2番目以下に大きく差をつける形で「仕事部屋(48.6%)」に最も多く票が集まりました。理由としては「自宅での作業は集中できない」という声が多く見られました。生活と仕事を分けた、メリハリのある生活を求めている人が多いことが分かりました。その後には、「趣味部屋(16.6%)」「クローゼット(13.6%)」という回答が続きました。

【仕事部屋が欲しい理由】
・自分の部屋と別に仕事部屋を設けることで 仕事とプライベートのスイッチができるようにしたい(大阪府・40歳女性)
・メリハリがつくから(新潟県・37歳女性)
・テレビや雑誌を置かず仕事に集中できるスペースが欲しいと思ったから(東京都・49歳男性)
・一時期、主人も在宅ワークだったためお互い音や声を気にして仕事をしていてやりにくかった(広島県・29歳女性)
・子供に邪魔をされないため(千葉県・35歳男性)

【趣味部屋が欲しい理由】
・現在ワンルームでキッチンや趣味のものの置き場が狭くて困っているから(神奈川県・26歳女性)
・趣味ができる時間が増えたので(静岡県・29歳男性)
・趣味のものが多いので、一箇所に集まるようにしたいし、そうすれば仕事の時はその部屋に入らないようにすれば良いと思うから(福島県・28歳女性)

【クローゼットが欲しい理由】
・家にいる時間が増えると物が増えるので、収納は多い方がいいと思った(広島県・30歳女性)
・収納スペースを作って生活スペースを少しでも広げたいから(宮城県・24歳女性)
・ものが散らかっているとテレビ会議で恥ずかしいので収納したい(神奈川県・28歳女性)

コロナ禍を経て、住環境に関する意識に変化があったか具体的に調査しました。家にいる時間が長く周りの音が気になるので防音性が大切、広い部屋に住みたい、職場へのアクセスの重要度が下がったなどの様々な声が寄せられました。

【ここの意識が変わった!「都会に住む必要性を感じない」住環境の意識変化エピソード!】
―家の設備篇―
・Wi-Fi環境をより充実させたい(宮城県・43歳男性)
・家にいることが増え、隣人が来客を呼ぶ際の話声や電話の声が頻回になり非常にストレスが増えた(神奈川県・29歳女性)
・防音性の整ったところに住みたいと思うようになった。今までは昼は家を空けていたので知らなかったが、隣の家からの生活音、特に掃除機をかける音がすごいと知った。自宅で仕事中に気になってしまうので、防音性は大切だと思った(埼玉県・46歳女性)
・より家の設備に関して興味を持った(福岡県・23歳女性)
・在宅勤務によって普段気にしていなかった隣人の騒音や宅配業者を装った侵入者による犯罪などでセキュリティなどを気にするようになった。掃除をする機会が増えたので、衛生環境は特に気をつけようと思った(埼玉県・36歳男性)

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