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東日本大震災から10年…6割以上が災害時の備えなし!?

Entame Plex / 2021年3月10日 10時0分

東日本大震災から10年…6割以上が災害時の備えなし!?

東日本大震災から10年…6割以上が災害時の備えなし!?

auじぶん銀行株式会社(以下、auじぶん銀行)は、2021年2月4日~9日の期間において、全国のビジネスパーソン男女500名を対象に「有事(災害時)の備え」に関するアンケートを実施。このたび、その調査結果を発表しました。



東日本大震災から今年で10年が経ちます。ビジネスパーソンに対し、災害への備えは必要だと思うか調査した結果、「とても必要だと思う(40.2%)」、「まあ必要だと思う(52.0%)」を合わせて92.2%と、9割以上の人が必要だと思っていることが明らかとなりました。



続いて、災害への備えをしているか聞きました。結果は「あまり備えていない(46.0%)」、「備えていない(19.2%)」を合わせて65.2%の人が、十分な備えが“できていない”ことが判明しました。備えが必要だと思う一方で、実際には備えができていないというのが現実のようです。

「あまり備えていない」、「全く備えていない」人にその理由を聞いたところ、「どのくらいの備えがあればいいのかわからない(55.5%)」に最も多く票が集まりました。次いで、「面倒で後回しにしてしまう(41.7%)」、「何から用意すればいいのかわからない(40.2%)」という回答が続きました。どの程度備えをすれば良いか想像がつきにくく、備えられていないということが考えられます。

どのような備えをしているか質問したところ、最も多く回答が集まったのは「食料を準備している(58.2%)」となりました。「飲料を準備している(54.0%)」も2位にランクイン。非常事態に備え、非常食を用意している人が半数以上いることが明らかとなりました。次いで、ヘルメットなどの「装備グッズを準備している(35.9%)」、マスクなどの「衛生面グッズを準備している(34.9%)」、携帯ラジオなどの「情報を得るためのグッズを準備している(33.4%)」に3割以上の人の回答が集まりました。一方、「自宅近くのハザードマップを確認している(21.3%)」や「安否確認方法を決めている(13.4%)」は1~2割程度に留まりました。グッズ以外の“備え”にも着目し、準備をする必要がありそうです。

続いて、具体的に備えているグッズについて調査しました。その結果1位は「飲料水(66.8%)」、2位は「保存食(50.0%)」、3位は「懐中電灯(48.8%)」となりました。一方、「物品は何も用意していない(8.4%)」人もわずかではありますが、いることが判明しました。

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