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コロナ禍で迎える2度目の夏…親子の夏休みの過ごし方は

Entame Plex / 2021年7月15日 11時0分



また、コロナ前は夏休みの定番行事であった「帰省」についても調査を行いました。自身または配偶者の実家に帰省する予定があるかについて聞いたところ、4割以上が「はい(帰省する予定がある)」(42.8%)と回答。また、帰省する予定がない人のうち、11.9%がビデオ通話での「リモート帰省」をする予定があると答えました。まだ主流ではないものの、リモート帰省が選択肢のひとつとして浸透しつつある様子がうかがえます。

続いて、多くの親や子どもが経験したといえる、学校行事の中止について調査しました。昨年度中止になった学校行事は「季節の遠足」(53.6%)が最も多く、次点で「運動会」(33.8%)に票が集まりました。学校行事においても、子どもが自然と触れ合ったり、外で身体を動かす機会が減っていることが分かります。



このように外遊びの機会が減った結果、約8割の親が「子どもがストレスを感じている」(79.0%)と思っていることが明らかになりました。どのようなときに子どものストレスを感じるかについて聞いてみたところ、「エネルギーが有り余っていて家で騒ぐ」(54.9%)、「機嫌の悪いことが多くなった」(30.6%)、「エネルギーが有り余っていて夜なかなか寝ない」(30.4%)などの意見が挙げられました。ストレスを発散させてあげるためにも、夏休みくらいは外で遊ばせてあげたいと考える親も多いのではないでしょうか。



一方で、アウトドアや外遊びなど自然の多い環境では、子どもの虫刺されが気になります。そこで、子どもの虫よけ対策についても調査を行いました。まず「日頃から子どもの虫よけ対策をしているか」について聞いたところ、6割以上が「はい」(62.0%)と回答。昨年(52.2%)から10%近く増加しており、虫よけ対策への意識が高まっている様子がうかがえます。また、子どもを自然の中で遊ばせるときにしている虫よけ対策の工夫について聞いたところ、「使うアイテムのタイプを変える(ミスト、エアゾールなど)」(45.5%)が最多となりました。アウトドアや外遊びでは、普段よりもしっかり虫よけ対策をする人が多いと分かります。

また、子どもの虫よけアイテムを選ぶ際には、約半数の人が「効果の持続時間」を気にする(49.8%)と回答。子どもが虫を気にすることなく、1日中自由に遊べる環境を整えてあげたいという親心がうかがえる結果となりました。

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