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コロナ禍で親子げんか増!? 小学生の親子関係を大調査!

Entame Plex / 2021年7月29日 11時0分

コロナ禍で親子げんか増!? 小学生の親子関係を大調査!

コロナ禍で親子げんか増!? 小学生の親子関係を大調査!

株式会社スタジオアリスは、2021年6月11日~14日の期間において、全国の小学生の子どもを持つ男女500名を対象に「小学生の親子関係」に関する調査を実施。このたび、その結果を発表しました。



まず、親と小学生の子どものコミュニケーションについて調査を行いました。最近、子どもとのコミュニケーションが減っていると感じるかについて聞いたところ、4割の人が「感じる(13.4%)」「どちらかといえば感じる(30.4%)」と回答しました。



また、何年生からコミュニケーションが減ってきていると思ったかについて質問すると、「4年生(21.9%)」が最も多く、「6年生(19.2%)」「5年生(18.7%)」と続きました。心身ともに“子ども”から卒業し、思春期に突入する4年生から高学年が境目であると考えられます。

さらに、コミュニケーションが減っていると思う理由についても、うかがいました。その結果、6割が「自立し始めて親といる時間が少なくなってきた(60.3%)」と答え、その他には「反抗期に入り喧嘩が増えた(31.5%)」「親子で出かける機会が減った(29.7%)」などが理由として挙がりました。やはり、子どもが成長するにつれて、コミュニケーションを取ることは難しくなっていくようです。



一方で、どの学年のときが最も多くコミュニケーションを取っていたかについて聞くと、半数以上が「1年生(55.2%)」と答えました。まだ親離れができない年ごろの1年生は、最もコミュニケーションが取りやすいようです。

そして、子どもとコミュニケーションを取るためにやっていることについても質問しました。その結果、「朝食または夕食を毎日一緒に食べる(62.4%)」「その日の出来事について毎日話を聞く(61.8%)」という意見に多くの票が集まりました。特別なことをするのではなく、毎日少しずつでも会話できる機会を作ることが子どもとのコミュニケーションにおいて大切であることが伺えます。



また、コロナの影響で増加した“おうち時間”におけるコミュニケーションについて調査したところ、約8割にあたる77.0%が、親子のコミュニケーションが「増えた(15.2%)」「どちらかといえば増えた(61.8%)」と回答。長引く外出自粛ムードですが、おうち時間を上手に活用すれば子どもとの関係を育むことに繋がりそうです。



一方で、コロナの流行以降に親子げんかをする機会が増えたかについてうかがいました。すると、約半数が「増えた(6.2%)」「どちらかといえば増えた(42.8%)」と答えました。おうち時間でコミュニケーションの機会が増えると、どうしても親子げんかに発展する機会も増えてしまうようです。

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