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2人に1人が“秋に現れる肌疲れ”を経験…皮膚科医がケアポイントを徹底解説!

Entame Plex / 2021年10月8日 14時50分

クレンジングの際には、生え際~フェイスライン、小鼻やアゴ周りなど見落としがちな部分まで丁寧に馴染ませること。摩擦はくすみ・シミの原因につながることもあるため、洗顔の際は、洗顔料を泡立ててから優しく肌の上を滑らせるだけにしましょう。泡立てないタイプの洗顔料の場合は、顔のフェイスライン~生え際の輪郭(Oゾーン)から洗顔していくことを意識するといいですね。「マスクの下は日焼け止めを塗っているだけ!」と思っている方でも、洗顔はクレンジング・洗顔料を使い、ぬるま湯でオフしていきましょう。

ポイント②:肌表面のべたつきに惑わされず、”内側”の保湿を意識
クレンジング・洗顔後はしっかりと肌を保湿しましょう。実は、毛穴の開きや皮膚のざらつき・くすみのような日常的な現象も肌内部の乾燥が関係しており、長引くと皮膚トラブルの原因につながることもありますので、肌の表面だけでなく、肌内部まで保水・保湿を心がけましょう。また、肌状態に合わないクレンジング・洗顔による落としすぎやスキンケア不足によって肌の水分や天然保湿因子が足りなくなると、ゆらぎ肌や敏感肌ひいては大人ニキビ・しみを引き起こすといった負のスパイラルに陥る可能性も・・・。

特に日本の夏は湿度が高いですが、室内ではエアコンを付けていることが多いため、実は肌は乾燥しやすい状態。さらに紫外線ダメージにより、肌内部の水分がますます奪われやすい環境にあり、自分が思っているよりも肌にダメージを受けていた可能性大!

そこで、クレンジング・洗顔の選び方やスキンケア方法の見直しが大切!いつもの化粧水を多め(500円玉3個分が目安)にとって、手の体温で温めながら肌に馴染ませるように浸透させたり、保湿パックを取り入れたりすることをおすすめします。夏の間からこのようなケアを行うことがベストですが、秋でもまだ間に合います。「私は肌の表面が乾燥しているわけじゃないから大丈夫!」と思っている人も、実は内側は乾燥しているかもしれません。今一度保湿ケアを徹底してみてください。

ポイント③:なるべく肌をこすったり触ったりせず、刺激を与えない
敏感な状態になっている肌には、できるだけ擦るなどの刺激を与えないようにすることが大切です。肌に摩擦を与えると赤みやくすみ、さらには肝斑を引き起こしたり、汚れた手で触ることで汚れが付着して炎症を起こしたり、にきび・吹き出物を起こしてしまうからです。また、この時期は、皮脂詰まりによる毛穴を刺激するようなケアは避けた方がベターです。ピーリングやゴマージュなどのあとは、普段よりもしっかり保水を心がけましょう。

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