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「エウレカセブン」初となるデジタルグッズが登場!

Entame Plex / 2021年11月22日 11時0分

――今作は「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」劇場3部作の完結編となりますが、見所を教えてください。

今回、キャラクターデザイン的に大きく変えている部分があります。このデザインの変更には、主人公であるエウレカの本作での立ち位置や心情が影響しています。そして、新しく登場する“アイリス”という少女とエウレカ。この2人の話が、本作のドラマの軸になっています。これは是非、映画で観て欲しいです。あと、見どころはやっぱり”ロボットアニメーション”というところですね。ロボットによるアクションは、今やCGでの表現が当たり前になってきていますが、「エウレカセブン」シリーズはずっと手書きのアニメーターによるロボットアクションにこだわっていて、今回も変わらず、手書きで描かれています。CGとは違う、手描きならではのメカアニメーションの魅力が出ていると思いますので、アクションシーンも楽しみにしていただけたらと思います。

――作品作りにおいて、大切にしている思いをお聞かせください。

どの映像作品においても、やはり観ていただく方たちがいて、完成となりますので、制作側は作品を作っている段階から、お客さん・視聴者と“対話”していると思うんです。様々な映像を見てもらって、様々な“対話”を通じて、多彩な感情を受けとってもらいたいなと。アニメーションは、基本的には絵での表現が中心になるので、登場しているキャラクターは実在していないわけです。だからこそ、自分を投影しやすいし、感情移入しやすい。それは、クリエイターが思いいれる“感情”だけでなく、観る方の感情を入れても成立するものであるとも言えます。だからこそ、お客さんたちが様々な角度から感情移入して、それぞれ楽しめる、というところがアニメーションの魅力に繋がっているのではないかと思っています。こうしたアニメーションならではの魅力を、最大限生かすことを意識しています。

――今回「エウレカセブン」シリーズ初のデジタルグッズが発売となりますが、作品のファンの皆様にどのように楽しんでほしいですか?また、NFT業界参入で期待していることは何ですか?

NFTは、お客さんが唯一の又は限定された商品を、自分のデジタル機器の中に入れていつも持ち歩けるところと、全世界に向けて発信できるというところの大きく2つが特に魅力だと思いますし、楽しんで欲しいところです。ここ数年、様々な動画配信サービスを通して、全世界に作品を見てもらえる機会が増えました。コロナ禍の前ですが、海外のイベントに参加して、現地のファンの方と交流して、世界規模で反響やファンの数がどんどん大きくなって世界中に広がっていると感じます。海外でのイベントの熱狂もそうですし、新しい作品もPVを公開すると、様々な言語のコメントが届きますね。その一方で、そういう人たちにグッズやサービスを提供したくても、全世界になかなか流通させづらい現実もあります。なので、NFTの話を聞いた時に、全世界の熱量の高いファンたちに、商品を届けられるというところに可能性を感じました。また、世界中のファンたちに、作品の商品をリアルタイムでより多くのものを提供できるというのが魅力的だと思いますね。「エウレカセブン」という作品をコアに愛してくれるファンが世界中にいるので、こうした人たちに「“EUREKA”やるよ!」というアピールにも繋がるなと感じています。

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