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子どもの小中学校“お受験戦争”経験者、教育費は高い?

Entame Plex / 2022年3月14日 10時0分

子どもの小中学校“お受験戦争”経験者、教育費は高い?

子どもの小中学校“お受験戦争”経験者、教育費は高い?

auじぶん銀行株式会社は、2022年1月27日~1月31日の期間において、関東・関西在住で、小中学生の子どもを持つ30~50代の男女を対象に「子どもの教育・受験とお金」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



まず、関東・関西在住で、小学生・中学生の子どもを持つ親に、子どもの受験経験や受験への考え方について調査。子どもに受験させた経験があるか(受験予定か)聞いたところ、「小学校受験だけさせたことがある(2.2%)」「中学校受験だけさせたことがある・または受験させる予定(受験勉強中)(19.6%)」「小学校・中学校の両方受験させたことがある・または受験させる予定(受験勉強中)(5.4%)」を合わせて3割近くの人が受験をさせた経験がある・受験予定と回答。「受験をさせたことはないが検討したことがある(14.4%)」人も含めると、4割以上の人が小中学校受験を意識していることが分かります。

受験をさせた理由については、「高校受験をしなくても良いから(中高一貫)(43.3%)」が最も多い回答に。「より良い教育が受けられると思うから(40.9%)」にも同じく4割以上の票が集まりました。

さらに、関東在住の親と関西在住の親で小中学校受験の経験・予定を比較。「小学校受験だけ」「中学校受験だけ」「小中学校両方」を合わせた受験経験者・予定者は、関東は31.6%、関西は22.8%でした。関東の方が約10%多く、受験に積極的な人が多いことがうかがえます。地域によって受験への意向や考え方が違うことが明らかになりました。



関東・関西在住で、子どもに小学校、または中学校受験をさせた経験のある親に、受験をさせて良かったかを質問したところ、「とても良かったと感じる(45.6%)」「まあよかったと感じる(47.4%)」を合わせて、9割以上の人が良かったと感じていることが明らかになりました。

その理由については「子どもが自ら学ぶ姿勢を身に着けた」「子どもが努力する大切さを覚えた」「子どもが受験を乗り越え合格したことで自信をつけた」などの声が寄せられ、子ども自身の成長を感じている親が多いことが分かりました。他にも「時間の使い方や物事を実行するときに目標を定めて逆算して準備できるところは、大人になってからも必要であり、中学受験で自然と身に着いたものだと思う。中高一貫で部活にうちこめる、友人との仲も深まりやすいから」といった、中間一貫校に進学した方ならではの声も集まりました。受験はもちろん結果も重要ではありますが、受験までの道のりを子ども自身で努力して乗り越えることに意義がありそうです。

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