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令和の親のお祝い事情、約4割がハーフバースデーを祝う

Entame Plex / 2022年4月6日 11時0分

行事の祝い方として記念写真を撮る人が多いことや、写真館やフォトスタジオで写真を撮る人が増えたことが調査から分かりました。



令和親の間で浸透しつつある「マタニティフォト」や「アフターマタニティフォト」。実際に撮影した親はどのような目的で撮影したのでしょうか。撮影した理由を聞いてみると、SNS投稿を目的にマタニティフォトを撮影する人はおらず、8割以上が「人生において貴重な瞬間だから(87.0%)」と答えました。誰かに共有するというより、妊娠出産は人生の中でも数少ない経験だからこそ、思い出に残したいと考える親が多いようです。次いで、「子どもが成長したときに見せたいから(34.8%)」、「妊娠中の経過を記録したいから(34.8%)」が並び、子どもとのコミュニケーションや、経過記録を目的に撮影する傾向もうかがえました。

続いて、撮影した写真をどのようにして使うのか、または使う予定かを尋ねると、「アルバムや冊子にする(45.7%)」が最も多く、「スマホや携帯の待ち受け画面に設定する(26.1%)」、「写真立てに入れて飾る(26.1%)」にも票が集まりました。一方で、「特に使わない(28.3%)」という回答も見られ、貴重な瞬間を写真に残すこと自体を大切にする考えが見て取れました。



マタニティフォトを撮影して良かったと思うかを聞くと、9割以上が「そう思う(50.0%)」、「どちらかといえばそう思う(43.2%)」と答え、その満足度も高いことがうかがえます。



出産を経て、“夫婦二人きり”から、“親”へと立場が変わるにあたって、パートナー間で気持ちの変化はあるのでしょうか。産後、パートナーの印象が変わったか調査すると、「変わっていない(55.2%)」が約半数を占めました。一方で、「良い方に変わった(10.8%)」、「どちらかといえば良い方に変わった(14.0%)」が24.8%、「悪い方に変わった(7.4%)」、「どちらかといえば悪い方に変わった(12.6%)」が20.0%と、良い方・悪い方それぞれ変化を感じている人もいることもうかがえました。

理由を聞いてみると、「良い方に変わった」と回答した人からは、お互いを尊重し合う姿勢や子育てに積極的な点に満足しているという意見が多く、「悪い方に変わった」と回答した人からは、子育てに参加してくれないことや子育ての仕方に対する不満などが寄せられました。

<良い方に変わった・どちらかといえば良い方に変わった>
■女性
「産後も産前も変わらず、私の事を考えてくれている。また、子どものことも私の事もしっかり考えて行動してくれている。私の負担がかかりすぎないようにしてくれる」(東京都・26歳・女性)
「子ども嫌いと公言していたのに、産まれてみたら子どもにメロメロで積極的に子育てに参加してくれたから」(北海道・34歳・女性)
「父親として養わなければという自覚が増した」(大阪府・68歳・女性)

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