1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

シルバーウィークを前に…シニア世代の本音が明らかに

Entame Plex / 2022年9月14日 11時0分

シルバーウィークを前に…シニア世代の本音が明らかに

シルバーウィークを前に…シニア世代の本音が明らかに

株式会社SMBCファミリーワークス(以下、SMBCファミリーワークス)は、子供がいる全国の60代~80代男女のうち、子供と同居していない人計500名を対象として「親子のコミュニケーション」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



もうすぐシルバーウィーク。まとまった連休に、子供の帰省を心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。今年、子供は帰省してくる予定か聞いたところ、「帰省してくる予定(17.6%)」と回答した人は意外と少ない、2割未満にとどまりました。今年のシルバーウィークは、帰省しない子世代が多数派でした。



子供と離れて暮らす親世代にとっては、子供が帰省から帰るとき、名残惜しさを感じる人も多いと考えられます。子供や孫が帰省から帰った後は、寂しさを「感じる(30.4%)」「どちらかというと感じる(29.2%)」と回答した人が約6割を占めました。



一方で、帰省によるコロナウイルスの感染を懸念する声も引き続き多くあります。帰省による新型コロナウイルス感染リスクに不安はあるか聞いたところ、6割弱が「ある(22.4%)」「どちらかというとある(34.0%)」と回答。子供や孫と離れるのは寂しいと感じながらも、感染リスクにはまだ不安が残るという複雑な親心がうかがえます。



今年は9月19日(月・祝)に控えている敬老の日。祝日や誕生日など、お祝い事がある日は子供や孫と連絡を取るきっかけにもなります。敬老の日と誕生日に子供から連絡がくるか聞いたところ、毎年連絡がくると回答した人は、敬老の日は約2割にとどまりました。誕生日でさえも、毎年連絡がくるのは約半数という結果に。「こないことが多い」「きたことがない・覚えていない」と回答した人も一定数いました。

敬老の日に連絡がくるかどうかを、スマホや家電の使用状況や健康状態を離れて暮らしている家族がアプリ等を通して確認することができる「みまもりサービス」の利用有無別で比較しました。その結果、みまもりサービス利用者の方が、敬老の日に連絡がきていることが明らかに。みまもりサービスは、親子のコミュニケーションを増やすツールにもなっていると考えられます。

敬老の日や誕生日に、子供や孫からしてもらって嬉しかったエピソードを聞きました。その結果、特別なプレゼントよりも「メッセージをくれる」「動画を送ってくれる」といった、お祝いの気持ちが嬉しいと感じている人が多いことが分かりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください