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ストレスや睡眠が脳の疲労に繋がる!?6割が日常的に実感

Entame Plex / 2022年11月9日 11時0分



次に、睡眠の質に満足しているか聞きました。結果、58.6%の人が自身の睡眠の質に満足していないことが分かりました。



睡眠に満足していない理由として、「熟睡できない(58.0%)」と感じている人が半数以上いました。その他、「夜中に目覚めてしまう(48.5%)」「寝つきが悪い(45.4%)」にも半数近くの回答が集まりました。

ストレスと睡眠、脳疲労の関連性を探ると、日常生活でストレスを感じている人ほど、睡眠の質に満足していない人が多い結果に。さらに、睡眠の質に満足していない人や日常生活ストレスを感じている人ほど、脳疲労を感じやすい傾向にあることが分かりました。良い睡眠をとることやストレスをためないようにすることは脳の健康にも繋がると考えられます。



脳疲労を感じている人のエピソードとして「物忘れ」「人の名前が出てこない」など記憶に関連する話題が多く寄せられました。日常生活で、記憶力の衰えを感じることはあるか聞いたところ、「よく感じる(15.0%)」「たまに感じる(48.8%)」を合わせて6割以上の人が、記憶力の衰えを感じていました。

実際に脳疲労と記憶力で関連性があるのか調査しました。脳疲労を感じる人は、全体と比べると記憶力の衰えを感じている人が多い傾向にありました。



記憶力に関連して、将来、記憶障害や認知症の不安があるか聞いたところ、「ある(20.0%)」「どちらかというとある(34.0%)」を合わせて半数以上の人が、不安を持っていることが分かりました。

睡眠やストレス、脳疲労、記憶力は関連していることが判明し、良い睡眠をとることやストレスを抱え込まないようにすることの重要度が分かりました。実際に脳疲労を感じている人は、それを改善・軽減するために何か行動を起こしているのでしょうか。結果、「何もしていない(21.4%)」人を除く約8割の人は何かしら行動を起こしていることが分かりました。「睡眠時間をとる(59.9%)」と約6割が回答しています。やはり睡眠は、健康的に過ごすために重要なことだと多くの人が感じているようです。「ストレスをなくす(27.0%)」「健康的な食事をとる(26.0%)」「趣味など自分が楽しいと思うことをする(24.0%)」にも約4人に1人の回答が集まりました。自分でできることをして改善しようと試みている人は多いようです。「栄養補給にサプリメントや栄養剤を摂取する(10.2%)」人も一定数いることが判明しました。

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