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働く女性の「お金の意識」と「ボーナス・投資」事情は?

Entame Plex / 2023年12月11日 12時35分



さらに、家計に何らかの影響を感じている人に、具体的に以前よりお金がかかると感じているものについて調査。その結果、1位は8割近くの人が回答した「食品・飲料(77.0%)」で、次いで2位「日用品(50.2%)」、3位「電気・ガス・水道(49.3%)」という結果になりました。生活必需品に以前よりお金がかかると感じている人が多いことが見て取れます。



円安や物価の高騰で、家計に少しでも影響があると感じている人に、その対策として現在やっていることについて聞くと、「節約(60.8%)」「貯蓄(44.8%)」に多くの票が集まりました。また、4人に1人以上の人が「投資(26.7%)」をしていることが分かりました。



昨年「投資」と回答した20.7%と比較すると、若干ではありますが増加しています。今後始めたいと思っていることについても聞いたところ、1位は「投資(20.9%)」でした。こちらも、昨年の回答した16.5%と比較すると増加しており、お金を動かす「投資」への関心の高さがうかがえる結果となりました。



次に、円安や物価高騰の対策として投資をしている人に、具体的に何をしているか質問したところ、1位「つみたてNISA(53.2%)」、2位「投資信託(44.4%)」、3位「株式(42.7%)」という結果になりました。



さらに上位5位までにランクインしたものを、年代別で比較しました。全体で1位にランクインした「つみたてNISA」の実施率は、30代が61.5%と最も多く、20代、40代は半数を超える結果となりました。「投資信託」においては40代、50代での実施率が50.0%と最多で、20代では34.5%に留まる結果となりました。「株式」では、50代の実施率が最も高く62.5%という結果に。それに対し、20代は24.1%で、50代の半分以下という結果になりました。1位の「つみたてNISA」は年齢層が低めの人から、「株式」は年齢層が高めの人からの人気が高いことがうかがえます。

今回の調査では、昨年に続き、来年頑張りたいことの1位に「貯蓄」、円安や物価高騰の対策としてやってみたいこと1位に「投資」がランクインする結果となり、お金への関心の高さがうかがえました。対策として実施していることの1位となった「貯蓄」、今後やってみたいことの1位の「投資」は、昨年と比較するとわずかながら増加しており、その意識の高まりが見て取れます。

また、約8割の人が円安や物価高騰で家計に影響を受けていると回答していることからも、将来のお金に対して不安を感じている人は少なくないのではないでしょうか。2024年1月からはいよいよ新NISAがスタートします。これまで「投資」に一歩を踏み出せなかったという方も、この年末に自身のお金と向き合い、少しずつ学んでみてはいかがでしょうか。

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