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「のど」の不調で会社を休む人は2割以下…失敗談も公開

Entame Plex / 2024年2月8日 11時40分

「のど」の不調で会社を休む人は2割以下…失敗談も公開

「のど」の不調で会社を休む人は2割以下…失敗談も公開

株式会社龍角散は、20~50代のビジネスパーソン男女500名を対象に、「のどケア事情調査」を実施。このたび、その調査結果を発表しました。

のどの症状には、咳、たん、声がれなど、様々なものがあります。症状ごとに、どれくらいの頻度で現れるのかを調べたところ、現れやすい症状(「よくある」「ある」の回答が多い症状)だったのは「のどの乾燥(33.8%)」で、次に「咳(33.4%)」、「たん(30.8%)」でした。のどの症状が起きる原因でも「のどの乾燥(41.8%)」と考える人が多く、「風邪(34.8%)」や「ストレス(25.2%)」なども挙げられました。



これらののどの症状が現れるタイミングは、月に1回以上の人が37.4%と、約4割に上りました。また、「2~3か月に1回(13.0%)」、「半年に1回(12.8%)」のペースで出る人や、「慢性的にある(14.4%)」と答えた人も一定数いました。のどの不調を感じてから治るまでの日数を聞くと、「1日(23.0%)」、「3日(18.6%)」、「7日(16.6%)」に票が集まりました。約6割の人は3日のうちに治る傾向にあった一方で、1週間以上かかる人が約3割もいることが判明。中には「4週間以上(5.8%)」とかなり長引く人もいました。



次に、のどの症状に伴う悩みがあるかを尋ねました。すると、6割以上が「ある(60.2%)」と回答。悩みの1位は「不眠(44.5%)」、2位は「集中力の低下(37.2%)」、3位は「口臭(31.2%)」でした。のどの症状は、日常生活に支障をきたす悩みも誘発するようです。特にビジネスパーソンにとって、不眠や集中力の低下は、仕事の効率が落ちる一因となりそうです。



のどの不調で会社を休んだ経験があるかを聞くと、「よくある(2.8%)」「ある(11.6%)」と回答した人は14.4%とわずかで、会社を休むほどではないと考えている人が多数派であることが分かりました。一方で、のどの不調が原因で失敗したエピソードを募ったところ、オンライン会議や電話の対応で声が聞き取りづらいと言われた経験や、大事な日に声が出ないなど、仕事中のつらい失敗談などが寄せられました。

<のどの不調による失敗談10選>
「大事な面接の日に声がかれてしまった」(奈良県・23歳男性)
「咳が止まらなくて会話がまともにできなかった」(埼玉県・37歳男性)
「同僚に要件を伝える時に声がかれて、聞き苦しい喋り方になってしまったこと」(広島県・39歳男性)
「打ち合わせ中に、のどのイガイガを解消するために咳払いを連発して、周囲に嫌な顔をされた」(宮城県・54歳男性)
「カニを食べに行ったが、のどが痛くてあまり味わえなかった」(兵庫県・42歳男性)
「満員電車の中でむせてしまい、コロナと間違えられたのか冷たい視線を感じた」(東京都・58歳女性)
「お客様対応中に声が裏返ってしまった」(山形県・26歳女性)
「電話の声が聞き取りにくいとお客様に言われた」(東京都・53歳女性)
「オンライン会議で声が小さいと怒られた」(埼玉県・32歳女性)
「卒業式のシーンとした雰囲気の中で、むせ込んでしまった」(東京都・53歳女性)

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