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受験シーズン目前!“受験生ママ”の不安や工夫を大調査

Entame Plex / 2024年11月12日 10時40分

受験シーズン目前!“受験生ママ”の不安や工夫を大調査

受験シーズン目前!“受験生ママ”の不安や工夫を大調査

株式会社明治は、全国の大学受験を予定・希望している高校生の母親500名を対象に「受験生の親の悩み」に関する調査を実施。このたび、その調査結果を発表しました。



子も親も悩みが増えたり、神経質になったりしやすい受験期。子どもとのコミュニケーション上の悩みについて聞いたところ、7割以上の親が悩みを抱えていることがわかりました。具体的には「勉強の進捗の追い方(30.8%)」「娯楽をどこまで制限するか(28.4%)」「プレッシャーを与えていないか(22.4%)」「悩みの聞き出し方(22.4%)」に悩みを抱えている人が多く、様々なことに配慮したい、受験生の親の苦悩がうかがえます。



コミュニケーションがうまくいかないと、喧嘩に発展してしまうことも。約6人に1人の親が、進路について子どもと喧嘩した経験が「何度もある(16.8%)」と回答しました。

どのような喧嘩をしたのかエピソードを募ったところ、親目線の意見が伝わらない、つい言いすぎてしまうといった、距離感が難しい受験生の親ならではの体験談が寄せられました。心配するあまり空回りしてしまうという親心には、共感する人も多いのではないでしょうか。

■思わず共感…受験生の親子喧嘩の原因&エピソード10選
「子どもの理想と、親から見た現実の違いで意見がぶつかった」(神奈川県・45歳)
「県外に行く、私立に行くなど理想ばかり述べる」(熊本県・45歳)
「なかなか大学のことを自分で調べようとしない」(大阪府・44歳)
「『今はこうだから!知らないでしょ?!』と言われてカチンときてしまい、買い言葉に売り言葉で、『親も大変なんだよ!』とこちらの都合を言ってしまった」(愛知県・46歳)
「進路を変更しようとしたとき、かかったお金のことを話してしまった」(東京都・44歳)
「親としてアドバイスのつもりで話しても、子どもには意見を押し付けてくると思われる。こちらも子どもの思いを知りたいが、言っても無駄だと思われ話してくれず言い争いに」(山梨県・38歳)
「『その話は前も聞いた』と怒られる」(北海道・52歳)
「勉強しているときに限って、『勉強したの?』と言ってしまう」(千葉県・48歳)
「応援したつもりが逆にプレッシャーを与えてしまった」(東京都・51歳)
「つい必死に言いすぎてしまう」(大阪府・56歳)



受験において気を付けていること1位は、過半数が回答した「過干渉にならない(52.4%)」でした。次いで「子どもの気持ちを尊重する(49.0%)」「プレッシャーをかけない(47.8%)」という回答が多く、精神面や、子どもとの距離の取り方に気を遣っている親が特に多いことがわかります。

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