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いよいよ10日「R-1ぐらんぷり2015」決勝戦! 本命は芸歴4ヶ月の芸人!?

Entame Plex / 2015年2月9日 23時35分

――同じ事務所と言えば後輩の厚切りジェイソンさんが決勝に残っていますが。
「アイツ、僕に憧れて養成所に入ったって言ってるんですけど、今日(の取材で)そんなことひと言も言わないですよね、アイツ。“尊敬してます”って言うくせに、R-1準決勝で永井祐一郎さんにも同じこと言ってて。“何だコイツ、これが営業マンの実力か”って(笑)。後輩に負けたくないので、勝って公の場で“尊敬してる”と言わせます(笑)」

――最後に決勝大会への意気込みをお願いします!
「決勝では、絶対優勝目指して、それしか見えていません! いい意味でも悪い意味でもネタがマジメというのが自分の強みだと思っています。言葉ひとつひとつに遊びをいっぱい込めているんで、肩に力を入れて見てください(笑)」

◎とにかく明るい安村(よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京)


――昨年ピン芸人となって即決勝進出ということで、驚きはありましたか?
「2014年の4月に13年やっていたコンビ(アームストロング)を解散して……。ピン芸人になってから単独ライブも3、4回やったんですけど、ネタも全然ウケなくて……。そこから考えるとなかなかすごいなと」

――その全然ウケなかった状況からネタはどのように?
「“どういうネタをやったらいいですか?”ってレイザーラモンRGさんに相談したら、“とりあえず全部やった方がいい。どれかひとつ(自分に)合うのが絶対あるから”って言われて、漫談、コント、歌ネタ、フリップとか全部のネタをやっていたら“パンイチ(パンツ一丁)”があったんですよ(笑)!」

――(笑)。そのまさかの“パンイチ”から決勝の舞台にのし上がりましたが。
「この“パンイチ”のネタを一番最初にやった時、全然ウケなくて……。でもその時、僕は“これはもう見つけたな!”と思ったんです。曲もつけてこれは最高にいいやつが出来たなと、自分の中では自信がありましたね」

――決勝進出を聞いた奥さんの反応はいかがでした?
「喜んでましたね。13年やってたコンビの解散を僕から言い出して……、奥さんと子どももいるんでお笑い辞めて働こうと思って奥さんに相談したら“いや、やった方がいい。絶対面白いし売れるからピンでやりなよ”って言ってくれて、ピンでやることにしたんです。だから奥さんにはすごく感謝してますね」

――最後に決勝大会への意気込みをお願いします!
「(ピンでのキャリアが)まだ浅いのでネタの幅は広くないですけど、ここは何とか優勝して、一番薄着の優勝者ということで“パンイチ”で海外とかにロケに行きたいです(笑)」

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