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いよいよ10日「R-1ぐらんぷり2015」決勝戦! 本命は芸歴4ヶ月の芸人!?

Entame Plex / 2015年2月9日 23時35分


【Bブロック】
厚切りジェイソン、エハラマサヒロ、アジアン馬場園、復活ステージ2位

◎厚切りジェイソン(ワタナベエンターテインメント)


――まだ芸歴5ヶ月目ということですけど、芸人を志したきっかけは?
「今、(IT系の)会社の役員をやってるんですけど、いつかは芸人をやってみたいなとずっと思ってて。ザブングルさんのお笑いライブを見に行ったときに、“腕力に自信がある人はいますか”って企画をやってて、手を挙げたら舞台に上げさせられて1000人くらいの前で加藤さんと腕相撲する機会があったんです。その時は僕が勝って加藤さんに“悔しいです!”と言われたりして。で、その後に“メールくださいね”って無理矢理僕の名刺を渡したら本当にメールをくださいまして、飲みに連れていってくれたんです。加藤さんからワタナベコメディスクールというのがあって週末だけのコースもあるよと話を聞いて、別に会社を辞めないでも通えるということが分かってすぐに申し込みました」

――日本のお笑いには興味があったんですか?
「元々好きでした。でも、2005年に初めて日本に来たころは、日本語が全然出来なかったんですけど、当時は『エンタの神様』などのネタ番組がブームで、“楽しそうだな”と思って、ひたすら字幕(テロップ)付きのリズムネタとかを観て勉強しました。オチの部分の字だけ色が違ったり大きくなっていて、みんなそこで笑っているなーと思って、何故それが面白いのか辞書で調べたりして単語帳を作ったりしました」

――アメリカと日本では笑いのツボが違うのでは?
「全然違いますね。アメリカのお笑いは、皮肉とか政治とか差別が多いんですけど、アメリカでやったら絶対にウケるだろうってネタを養成所で一度やってみたら、スベってしまってビリでした(笑)。国家機密保護法とかをネタに入れたりしてたんですけど、全然ダメで。そこから違う形でやってみようと思いました」

――ジェイソンの一番の強みってどこだと思いますか?
「他の芸人さんと視点が違うところですかね」

――準決勝の観客投票も1位だったそうですけど、手応えはあった?
「(決勝に)いったかなーという気持ちもちょっとはありましたけど、他の皆さんもウケてたので、まさか1位とは思ってませんでした」

――会社の役員と芸人との両立でネタ作りが大変なのでは?
「通勤電車だけですね(笑)。片道90分くらいあるので、往復の3時間で毎日考えてます」

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