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「完全に上から目線で、年下の若い男の子を従えて……」伊藤美裕、超肉食女子系新曲をリリース

Entame Plex / 2015年2月25日 17時26分

 「完全に上から目線で、年下の若い男の子を従えて……」伊藤美裕、超肉食女子系新曲をリリース

「完全に上から目線で、年下の若い男の子を従えて……」伊藤美裕、超肉食女子系新曲をリリース

「デビューするって決まり、このキャッチフレーズを聞いたときは“えっ!? ”みたいな(笑)。でも、ある意味“持ってるな”と思いました(笑)」

そう話してくれたのは、“コロムビア創立100周年記念アーティスト”、“歌謡曲の歌姫~100年の眠りから目覚める~”というキャッチフレーズのもと2011年に華々しくデビューした伊藤美裕。



既存のJポップとはまたひと味違う、歌謡曲というカテゴリの今、そして未来を担う彼女が、このたび自身5枚目のシングル「COME ON ! COME ON !」をリリース。これまでの彼女の作品とは180度異なる、女王様ばりの肉食系女子をテーマにした本作を経て、彼女が得たもの、そしてそこから感じた歌謡曲の新たな魅力とは。

――今回約2年ぶりの新曲になるわけですが、伊藤さんにとってこの2年間はどんな時間でした?
「デビュー時からやっていたラジオを卒業して、私は歌手なんだって自覚が強くなりました。そして、ラジオがなくなったぶん、ライブもたくさんできるようになって。それも、ポップス、シンガーソングライターの方だったり、同世代の方々とも一緒にやる機会が増えたんです。前は、同じようなジャンルの方々ばかりだったので」

――そうなると、いろいろ影響を受けました?
「歌謡曲とポップス、同じ歌なんだけど、自分とは全く違うものに取り組んでいるんじゃないかなって、それぐらい隔たりを感じましたね。そして、それがすごく素敵に思えたんです。自分をさらけ出して歌うのってとても開放的だし、クリエイティブで。ただ、その一方で私がやっている歌謡曲はどんな面白さがあるんだろうって、いろいろとライブなどを見ながら考えてました。たまにシンガーソングライターの方から『歌謡曲って面白いね』って言われることもありましたけど、最終的にはそれって世界観の違いなのかなと思って。歌謡曲って1つの物語を演じる、でもそれはシンガーソングライターは絶対にないことだし、私はそういうことがしたい、やるなら思いっきりやろうって思ったんです。そういったこともあって、新曲「COME ON ! COME ON !」ができて。シンガーソングライターの方は今回のような歌は絶対歌わない、ある種突き抜けた感があるかなって思います」

――しかも、今回の新曲はこれまでの伊藤さんのイメージとは全然違う作品になってますよね。
「まったく違いますね。それはビジュアル面も含めて。でも、そういう風に振り切れたのは自分の中ではしてやったりって感じです」

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