EXILE:橘ケンチ“似てると言われ興味があった”初のドラキュラ&父親役に
Entame Plex / 2015年4月6日 18時51分
![EXILE:橘ケンチ“似てると言われ興味があった”初のドラキュラ&父親役に](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/entameplex/entameplex_3239_0-small.jpg)
EXILE:橘ケンチ“似てると言われ興味があった”初のドラキュラ&父親役に
「ティム・バートン監督と対談させていただく機会があって、そこで“君は役者をやるならヴァンパイアだね!”って言われたんですよ。そして、その数ヶ月後にこの話を頂いて……」
ウソのようなホントの話。
EXILE:橘ケンチの最新主演作は、舞台「ドン・ドラキュラ」。
巨匠:手塚治虫のマンガを原作とした本作で、彼はドラキュラを演じることに。
とはいえ、今回は普通のドラキュラというわけではなく、そこには人間愛や親子愛あり、ドラキュラなのに……。
4月9日の公演初日を前に、今回の舞台について、さらにはドラキュラ&EXILEメンバーに関する質問までいろいろと聞いてみた。
「(この舞台のオファーを最初に聞いたとき)“来た!”って思いましたね。ティム・バートン監督との話もそうですけど、それ以外でも“ドラキュラに似てるね”ってよく言われてて。興味あったんですよ、ドラキュラに」
——そもそもドラキュラってどんなイメージです?
「一般的には血を吸って人間を脅かす、怖いイメージですよね。ただ、原作を読ませていただいたら、全然そうじゃなくて。ドラキュラ的な側面はありつつ、3枚目っぽいキャラクターで、内容もドタバタコメディ。でも、それが逆に人間っぽくて面白いなって思いました」
——「ドン・ドラキュラ」は初の舞台化となりますが、ケンチさん自身は出演にあたってどんなことを意識しました?
「今回は制作段階からいろいろと話をさせてもらったんですが、僕は既存のドラキュラ像をぶち壊すような、新しいものが提案したかったんです。個人的にドラキュラというとアートなイメージがあったので、舞台もただの古い洋館というわけじゃなく、セットからこだわってアーティスティックなものにしたり」
——でも、今回の舞台は東京の練馬ですよね……。
「そうなんですよ。絶妙な場所ですよね。それが手塚先生のスゴいところでもあると思うんですけど。でも、そこがまた面白いし、ドラキュラなんだけど人間臭さを感じさせる魅力になってると思います」
——チラシを拝見すると人間臭さは一切なし、いつものドラキュラっぽいですが。
「チラシに関してはインパクト重視で。ドラキュラを全面に出しながらも橘ケンチが何をやろうとしているのか、1つのクエスチョンを投げかけるイメージで作りました。怖いドラキュラそのままですけど、これはあくまでイメージ。本編はこれとは違うものになると思います」
——人間味というところでは、今回のドラキュラは父親でもあるんですよね。それも聞いたことない設定で。
「娘もドラキュラで、親子で練馬の洋館に住んでますね。今回は吸血鬼という存在を通して人間の本質を描くこと、そして親子愛がキーになってるんですよ。僕個人としても初めての父親役です」
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