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板尾創路、「板尾日記」を終了……とはいえ「また機会があれば」と意欲も!?

Entame Plex / 2015年4月23日 9時55分

 板尾創路、「板尾日記」を終了……とはいえ「また機会があれば」と意欲も!?

板尾創路、「板尾日記」を終了……とはいえ「また機会があれば」と意欲も!?

“まさか10年、気がついたら10年……”



板尾創路が「板尾日記10」を発売。これは、その名の通り、板尾創路による日記。365日、1日も休むことなく綴った日記をまとめたもので、今作でシリーズ10作目。つまり10年間、3652日に渡り彼は日記を書き続けてきたのだ。とはいえ、それも今作が最終巻。実際、彼に話を聞くと今はもう日記は書いていないと言う。板尾創路がこの10年何を見て、何を感じ、日記に綴ってきたのか、今回は本人にインタビュー。

お笑い芸人であり、役者としても活躍する板尾だが、そのつかみ所のなさは芸能界でも屈指の存在。そんな彼の日常を垣間見ることのできる唯一のものがこの「板尾日記」でもあるわけで、つくづく終了してしまうのが残念で仕方ないが……。

――まずは10年間日記を続けてみて、率直な今の感想は?
「個人的には、貴重なものが残ったなと思いますね。それに、こういったものが本になるということもなかなかないので、すごくいい経験をさせてもらいました」

――当初、10年間も日記を書き続けると思ってました?
「全然なかったですね。最初は本になるかどうかもよくわからなかったし(笑)。まさか10年、でも気がついたら10年という感じもあります。どこかに仕事っていう義務感がありつつも、楽しみに読んでくれる人がいたからこそここまで続けられたんだと思います」

――そもそもなんで日記を書こうと?
「本を出したかったんですよ。本を出そうという企画があって、そこで思いつきで日記と言ったら実現しちゃって。最初はなくなるだろうと思ってたんですけどね(笑)」

――日記を人に読ませるのって恥ずかしくないですか?
「そりゃ恥ずかしいですよ。特に最初はね。でも、自分がやろうと言い出したので、それは覚悟を決めて。ただ、恥ずかしいのは最初だけでしたね。一度出してしまうと慣れるもので」



――この10年、日記を書き続ける上で苦労はありました?
「やっぱり最初は、どう書いたらええんやろって悩みましたね。最終的に人に読まれるようにしないといけないし、もっとおもろいことを書いた方がええのかな、とか。ただ、それもやっていくうちに自然な感じ、素直にその日あったこと、思ったことを書くようになって。最終的には日常の1つになったので、そんな苦労した感じはないです」

――日記を書くことで、日々の生活が鮮明に記憶に残ったりします?
「僕の場合、日記を書くことで逆にその日のことが残らなくなるんですよね。その日あったこと、感情を書くとすっきりするというか、区切りがついちゃうんですよ。だから、忘れてしまうわけじゃないけど、あんま覚えてないですね。だから、あれどこのお店だったかなとか、あの人の名前なんだったかなとか、そんなときにちょっと振り返ったりしますね」

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