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早乙女太一がゲキ×シネ『蒼の乱』で魅せた新境地

Entame Plex / 2015年5月8日 16時2分

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早乙女太一がゲキ×シネ『蒼の乱』で魅せた新境地

“舞台には見に来た人にしか伝わらない、その人にしか見えない世界がありますけど、逆にこのゲキ×シネもそこでしか見えないものがたくさんある”

演劇を映画館で見る、そんな新感覚のエンターテインメント“ゲキ×シネ”最新作『蒼の乱』が5月9日(土)より公開となる。

今作は劇団☆新感線の座付き作家である中島かずきの物語を、劇団☆新感線の主宰である演出家:いのうえひでのりが壮大に描いた愛と感動、そして笑いをも内包する戦乱ドラマ。2014年に東京と大阪で上演された劇団☆新感線の舞台『蒼の乱』の映像化となる。



今回は天海祐希、松山ケンイチ、平幹二朗ら豪華キャストが集うなか、物語の中でも鍵となる帳の夜叉丸(とばりのやしゃまる)役を見事熱演した早乙女太一にインタビュー。彼自身、今作を通して新たな発見が数多くあったとか。様々な魅力溢れるゲキ×シネ『蒼の乱』について、いろいろと聞いてみた。

――まずは、今回の舞台に出演することになって率直な感想は?
「良かったなって感じでしたね。今回の舞台の前に劇団☆新感線の『髑髏城の七人』という作品にも出演させていただき、その後にまた呼んでいただけたことが素直に嬉しかったです」

――今作は舞台から映像へ、“ゲキ×シネ”という新しい形での展開になっていますが、これまで数多くの舞台を経験されてきた早乙女さんにとって、このコンセプトにはどんな印象をお持ちですか?
「舞台には見に来た人にしか伝わらない、その人にしか見えない世界がありますけど、逆にこのゲキ×シネもそこでしか見えないものがたくさんあると思いました。同じ作品ではあるけど、舞台と映像ではまた違った捉え方、感じ方になると思いますし。僕はこのコンセプトはすごく素晴らしいと思うし、楽しいですね」

――見ている側にとってはどちらも見たくなる、見比べたくなるのかなって思います。
「それはあると思いますね。ただ、僕は演じる側なので、生の舞台は見ることができないし、それがどう見えていたのかはわからないですけど、実際にゲキ×シネを見ることで新たな発見がたくさんあり、見ていてもすごく楽しくて。1人1人が舞台に立っている姿勢とか、そこに望む姿とか、お芝居だけじゃなくそういったことも感じられると思いました」



――今作では、物語の中でも重要な鍵を握る帳の夜叉丸役。普段から舞台でやられていると思いますが、今回の殺陣、アクションはかなり激しかったですね。
「そうですね。『蒼の乱』では、盆(舞台)がまわっていて、その中を移動しながら殺陣をすることが多く、とにかく走り回っていたような印象があります。だから、普通に殺陣をするよりも全然疲れました。あまりに走りまわって、呼吸ができないこともあり、舞台からはけたときにはすぐに倒れ込んでましたね(笑)。殺陣に関しては、やっぱり毎日同じことを行う大変さ、反復の重要性を改めて感じました」

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