岡田将生×染谷将太、映画「ストクロ」公開直前インタビュー!
Entame Plex / 2015年6月25日 14時11分
岡田「(笑)こういう時だけズルいよね。だって、将太は俺のこと先輩とも何とも思ってないですからね」
染谷「思ってますって(笑)」
岡田「ボートで撮影した日のことなんですけど、将太が『まーくんだったらこのタイミングで落っこちる(役目)でしょ』ってバカにしてた矢先、落ちはしないけど水が僕にかかったんです。それがすっごく臭くて……」
染谷「岡田くんだけ水がバーッってかかって。みんなにはかからないのにさすがだなぁって思って。そんなところが大好きなんです(笑)」
──映画のなかではピリピリとした対峙シーンが多かったので、撮影裏にそんなほんわかエピソードがあったとは意外です。共演してお互いにどんな刺激を受けました?
染谷「基本、2人が対峙するシーンってアクションシーンだったりするんですけど、みんなが激しいアクションをしてハァハァ息があがっていても、僕だけ息あがってなくて(苦笑)」
岡田「だね(笑)。チームアゲハと対峙するシーンはどのシーンも刺激的で、将太がチームのみんなのお芝居をひっぱっている姿を見て、僕自身も感化されて、もっと頑張んなきゃなって思いましたね」
染谷「岡田くんの体術をつかったアクションとか、ほんと格好良かったですね。印象深いのは初めて学が昴と対峙したシーンを撮ったとき。そのシーンでなんかこう“ハッ”としたんです。初めて自分の対照となるキャラクターが見えた瞬間でもあって、気が引き締まるというか。すごく想い出に残っているシーンです」
──瀬々監督とはそれぞれ何度かタッグを組んでいますよね。知っているからこそのプレッシャー、成長を見せたいというプレッシャーはありましたか?
染谷「緊張はしないけれど、飲んでいるときと撮影現場とではやっぱり全然違いますね。現場で瀬々さんのスイッチが入るとこっちも高揚してきて。すごいなと思ったのは、岡田くんはどんなときもわりとフラットにそこに居るんです」
岡田「いや、すごく緊張しているんですよ。緊張のなかでもフラットでいるようにはしていますけど……。でも、将太の言うとおり監督の現場での熱量ってすごいんです。ああ、いまスイッチが入ったな、というのがすごく分かりやすく伝わってくるので、自然とこっちも火が付くんです」
──そんな熱量のある現場で、これは大変だったなぁというシーンをひとつ挙げるとしたら?
岡田「どこだろう……けっこうむちゃぶりされることは多かったんですけど、大変だったというか悲しかったのは、完成した映画を観たらむちゃぶりされたシーンが丸々カットされてて。あんだけ熱く俺に語って、しかも監督自身が一番喜んでいたはずのシーンなのに使われていなかったんですよね。たしか初日のシーンで、ここそんなに大事なシーンなのかってくらいテイクを重ねてて……」
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